人材募集のサイトを覗くといつも看護師さんの募集がたくさんあるに引っかかります。おまけに、看護師さんは待遇関係はジャンルの違う別の職種に比べて、高い給与が書かれていることには驚きます。けど、これは当たり前と言われれば当たり前で結局のところ、人の生命を預かっている絶対に必要な立場だからだと思います。そういった中で現状では、看護師の転職問題が取りざたされる実情もあります。それにおいては根幹にあるのが、看護師自体の仕事の中身でもあり、おそらく、毎日くたくたなのだろうと感じます。

看護師や准看護師として勤務している人の世代というのはいろいろです。それから、何歳であっても、皆さんがテキパキ仕事をしているのです。とりわけ40代と50代の看護師が多いです。前はナースとして働いていて結婚や出産のためしばらく仕事をセーブしていたものの、数年後、育児も楽になったので、戻ってきた方たちです。同じ女性でも、他の職種は若い子が多いが看護師の場合は年齢の高い方でも復職が可能な職業です。仕事をしていない間色々体験しそして、社会貢献したいという考えからその年齢から心機一転看護師になる事を決めるケースもあるぐらいです。

看護師の資格を持っていて、勤務した経験があっても、育児や介護などで長い期間働いていないと、現場に戻るのが不安です。働いていた間も、常に時医療は良くなっていっていて、毎日が学習なのです。勤務していないと、医療の内容に関して覚えていないこともあります。そして、最近の医療の知識などはないので気がかりです。もし、そう感じている方がいるなら、看護協会がやっている復職のセミナーに行ってみてください。私が復職セミナーに参加したときは、採血の講習に加え、復職の説明もあったので、非常に参考になりました。私と一緒で復帰を決断しきれない人も来ていて、同じ立場にいる方との相談しあうこともできました。プラスになることが多かったです。

看護師さんというと普通「病院が勤め先でシフトを組んで勤務して、職業柄、病院が用意した住まいに居住し、それから、人手が必要な時は即座に仕事に行かなければならない職種」と思いがちです。ですが、看護師の仕事というのは割とたくさんあって、中には「訪問看護師」という名前の、病院勤務ではない看護師の職業もあるそうです。「看護師」「医事課」「医師」の3人以上の態勢で車移動であらかじめ依頼のあった家及び施設に伺い、往診をして移動を繰り返す仕事だそうです。

看護の仕事がきつく、これ以上続けられない、という風な理由で別の仕事への転職することを考える看護師も多くいます。こういったケースだと、職種自体が変わってきますから仕事を見つけるのに時間がかかることもよくあります。しかし、今勤務している病院を辞めたい、だったり、スキルを伸ばしたい、などの場合での転職においては、仕事内容が同じなので、実際、特に難しいということはないでしょう。ですので、もし病院を変えようと考えたら、手当たり次第に応募するのはやめてまずは新しく職場になる所の得られる限りの内部情報を得てから履歴書を書くようにすべきです。加えて、転職を志願している事を伝える時に最も心がけておくべきことは、自分の今までの看護技能や専門キャリアー、及びテクニックなど、その職場を望んだ理由もきちんと伝えることは重要です。そしてさらに、必ず行われる面接中は、悪く思われないように表情などにも気を配りましょう。

私はナースとして働いています。病気の人は年齢に関係なく乳幼児からお年寄りまでいらっしゃいます。実は私は、子供と会話するのが苦手です。ですから、なるべく小さな子供との対応を避けるために、子供と関わりの少ない診療科について検索してみたのです。とりあえず血液浄化療法部。透析のことです。実際に何年間か勤務経験がありますが、小児の患者さんとは全く関わることなく他の科に異動となりました。看護師の友人知人に確認してみると、思った通り透析では、小児患者がほとんどいないようです。透析以外で言うと肛門科、また、乳腺外科もほとんどないようです。一見、美容外科も子供が少なそうですが、綺麗になりたい親と一緒に来た子供が訪れるそうで、これがまた想像以上に子供の対応があるようです。

看護師として病院勤務しているのですが、なによりこの仕事はやった分報われる仕事です。当然ながら過酷な労働です。人のために働いているんだ、と実感のわく特殊なものだと思っています。それに、やっぱりこれほど、病気で困っている大勢の方を身近に手助けできる職業もなかなかないと思います。しかしながら、何回も言いましたが仕事の内容に比べてやっぱりお給料が見合ってないと思います。しかし、お給料のこと以上に看護師の仕事をしていて幸せだと心から思うことも多々あります。ですので、看護師として働いていてとても価値のある仕事だと思います。

かなり前のことですが、私が入院の時、夜中に看護師さんが点滴の確認のために部屋に入ってきました。入院生活に少し神経質になっていたこともあって、その際、少しも物音で目が覚めてしまいました。普段私は朝まで熟睡するほうなので少々の物音ぐらいで目を覚ましたことがありませんでした。ですので、朝だと思い込んでうっかり看護師さんに声をかけようとしてしまったのですが、その看護師はマスクをしてても分かるほどにこにこしてくれて、そのおかげで私は「そうだ、今は夜だから声を出しちゃいけないんだ。他の人が自分の声で起きてしまう」と、思うことが出来ました。その看護師の静かな温かさを心から実感した夜の事件を今になってもよくフラッシュバックすることがあります。

ナースの位置は患者と医者との中間的な立場にあって要するに、両者を考えなければならないところにいるのです。だから、患者さんの方では自分が不機嫌の時なんかはナースに乱暴的な言葉をあびせたりすることもあります。そのうえ、医師の方からも難題を持ちかけられたり、感情的な言葉を浴びせられたり、予想外の場面に出くわすこともあります。このようなことについては、両方から受けているハラスメントとも呼ばれているもので、現代社会ではパワーハラスメントという名でよく耳にする口を使ったいじめなのです。こんな時には、こういった悩みを晴らす場所も欲しいものですね。

外来で仕事をしていた頃、救急車で運ばれて来た患者さんがいました。が、その患者さんは病気がありそうな様子でもなく、おまけに、検査結果もおかしなところはない。救急搬送されてきた患者さんも具体的に説明できず『どこかがおかしい』としか伝えてきませんでした。また、検査の結果も異常なしで自分の足で歩くことも平気でしたから親族に付き添ってもらい帰ってもらうようにしたところ、部屋を出た辺りで『看護師さーん！』と叫ぶ声がしました。声が聞こえた方にすぐに向かうとさっきの患者さんが横たわっていました。突然の出来事でしたが、大慌てでストレッチャーで処置室へ運び戻し外来看護師全員で処置を施しました。最終的には患者さんは一時的に入院はしましたが、その後無事退院したようです。このときから患者さんが訴えかけてくることはどんなことも侮れないなと感じました。

昔私が、ナースとして病院勤務していたとき、看護師長が私に、6月と10月になると入院する人が極端に激減すると言っていたんですが、6月には田植えが行われ、そして10月には稲刈りがあるので、その時期についてはどういう理由かわかりませんが少なくなるらしいです。その際いたのは、田舎で、米作りをしている人が多い場所で、地域性もあったのでしょう。聞いていた通り、稲刈りが終わる時期には、つぎつぎ入院ベッドも埋まっていきました。そしてまた、忙しくなり、なるほど、こういうことだったのかと納得してしまいました。

私が、看護師として入院施設のある病院で仕事をしていたころ、12月31日から1月1日にかかる夜勤というのは心躍るシフトでした。入院されている患者さんもお正月前後は、一時退院する患者さんもたくさんいて、普段より夜勤の時にいる患者は少数になります。仕事量が減ることのほかに、待遇面では年末年始に伴い手当ても支給されて、おまけに夜勤手当がつきます。ですから、その月の給料明細が出る日が待ちきれませんでした。同僚の中にはお正月前後に夜勤を何回かして、なんと10万円も高く儲けている看護師もいました。

私はナースの仕事をしています。私たち看護師における穿刺技術はナースを卒業するまで看護師人生を左右する職務の１つでそして、永遠のテーマだと考えています。多くのナースが経験してきた穿刺の訓練の仕方については数多くの病院が実施している作られた腕を使用して行うレッスンかと思います。もちろん、有効ではあるのですが、あくまでも本当の腕ではないのでやはり本来のものとは全然感覚が異なります。自分が行ったことがある中で推奨できる方法はみかんの皮を用いたやり方です。本当に簡易な方法で、ミカンの皮のブツブツ部分にし針をきちんと刺せれば間違いなく狙い通りの場所に的確に出来るようになるんです。

私が以前、看護師の仕事をパートで仕事をしていた頃の話です。配属先にはおっかないベテランナースがいたのです。ですので、私自身も彼女とその人と協力して働く場合はいつも息が詰まる思いでした。ところが、ある出来事があってから事態は好転したのです。ちょうど入社が決まった頃仕事場で初めて電子カルテが導入されることになり、その年配の看護師は初めての電子カルテに、使いこなすことが出来ずあたふたするばかり。そこで電子カルテを一通り使える私が指導する立場になりました。そうなった途端急に態度が変わり、なんと、そのあとは怖くなくなりました。万が一、年上の電カル苦手な先輩看護師がいたら、一から教えてあげると、もしかしたら私のように特別扱いしてもらえるかも！？

看護師として働くため看護学校に入学。実際に現場を学ぶ看護実習が始まりましたが、看護学生に一切思うようには動けないんじゃないかとなんとなく思うことがあります。そう思い始めてからは病院内では常に小さくなり身を潜めるようになりました。そんな風にしていたせいか今は忍者のように壁にへばりつくのが今の長所です。先輩ナースに狙われないように勤務時間中無になるんです。そうしていても、指導看護師の感情的なときなんかは（本当にいい迷惑です）恐怖です。私たち学生への批判があまりにひどくてその分を調節するのに2時間かかる事なんてザラです。2時間立つ頃には午前の報告の時間になってるから手の付けようがありません。

ナースである自分が毎日勤務していてやはり悩んだことも何度もあります。そのわけは毎日接している患者にとって、望ましい向き合い方が実行できているのかと。私は看護師ですので治療方針のことは言うまでもなく、患者を担当している先生が診察のうえ決定を下します。ですが、私はもともと医者を目指していたので、おそらく、その余韻で、ついいらないことまで考え込んでしまい参ってしまうことが結構あります。これが良い効果をもたらすこともあるし、その逆に良からぬことが起こるケースもあるからそれを防ぐためにいつも気を配っています。

どこで働いていてもやたらに手早く着替えを終わらせるナースを目にします。やはり育児中のナースの場合、朝の忙しい時間を乗り越え保育園に行き出勤時間に何とか間に合わせ出勤、なんてことは日常的です。私の近くのロッカーを使っているナースも同様でした。彼女の場合、職場で履く靴下の上にその日のコーディネートに合わせた靴下を身に付け、まだ更衣室に着く前から着替えだし、慣れた手つきで靴下を一枚脱ぎ捨て、脱いだ服をハンガーにかけることなく着替えを終わらせ、ズボンはチャックも上げずにサッとシューズを履いて、そして、その格好で申し送りの場所に突っ走る！一旦仕事に入ればすべてをそつなくこなすので誰も抗議はしませんが…尊敬します。

昔私が、看護師として入院施設のある病院で勤務しているとき、死後処置や夜の入院業務などがあり、ものすごく多忙な夜勤がありました。その夜は、休みに入る暇もなく、もちろん、何も口にできませんでした。また時間の間隔もなくあっという間に時間が過ぎ空腹にもなりませんでしたが、朝食の用意が完了して、夜勤の最後の業務である申し送りする直前、胃痛がしました。師長に言ったら、血糖値の測定を促されたので、すぐに検査してみたところ、50代に達していました。病院にいる方の血糖値より私の数値の方が悪いということにショックでした。

透析の施設がある病院に働いている看護師の話です。透析をする部屋の中で看護師の職務は針を刺す、事務的業務、薬剤の管理などが主です。メインとしては医師、臨床工学技士、介護士、介護助手で成り立っている病院がよく見られます。透析に通う患者さんたちはシャントと呼ばれる血管に針を入れ込むわけですが、シャント血管は普通の血管よりも大きいので、それに比例して針も大きくなり（16G、15Gなど）透析を受ける患者さんたちは不快な思いを伝えてくる方もいらっしゃいます。2日に一回顔を合わすので失敗すると認めてもらえないのでナースとしての威厳や意欲もなくしてしまう事態も少なくないのです。

私が看護師として働き始めたばかりの頃看護の記録の提出にいつも追われていました。当然実習のときにも記録は付けていたものの、学生の頃と比べ、飛躍的に増えた情報と課題の看護記録の内容の困難さにパニックでした。合わせて出したら出したで丁寧に添削を受けることも。ついには提出までの期間も短くなり、自分一人の力ではどうにも対応できなくなってしまい、朝まで働いていた先輩の家に押しかけて課題に手を貸してもらったことが度々あります。ですが夜勤から明けたばかりの先輩。眠くて当然です。何度かちょっとしたら眠りに落ちて最終的には1人でやりました…。

私はナースとして働いていますが、以前の勤務先で感心させられたことがありました。そこにはものすごく綺麗な人で、格好も清潔にしているナースがいました。髪の毛が長い彼女は当然働いている時は、髪の毛をくくります。ですが、そんなある日、ゴムがなくなったのです。同僚には、短い髪型の看護師しかおらず、誰かにゴムを貸してもらうことができませんでした。そしたら彼女がいきなり、「ヘアゴムが無い時は、、」と言って、マスクの紐を手ではぎ取って髪を結んだのです。美しい彼女がなんだかものすごくカッコ良かったです。

ナースの職業病といっても言い過ぎではないのが椎間板ヘルニア。実際に自分の場合も、ようやく看護師の仕事を始めてある程度過ぎたころ、徐々に腰に今まではなかった嫌な感じが出るようになったのです。仕事が忙しかったこともあり、問題ないだろうと、多少放っておいたのです。けれども、段々と足が痺れるようになってきて、さすがに、同じ病院の整形外科で診てもらいました。そこで、椎間板ヘルニアだと言われました。私と同様に、ナースに関しては椎間板ヘルニアを患っている人が非常にたくさんいます。日々、コルセットを使用しながら、献身的に患者さんのお世話をしています。

寝たきりの患者さんも体を拭いてもらったりシャンプーしてもらいます。患者の身の回りのケアをしてくれる看護師さんは「ベッドから動くことができない患者をベッドからおりることなく髪を綺麗にする」という仕事もできるのだと知って、言葉を失いました。普通、私たちが髪を洗ってもらうとき、というのは美容院に行ったときだと思います。その際のイメージしか沸かないので身動きが取れない患者さんであっても当然美容院で行うシャンプーみたいに、背もたれが倒れるタイプの椅子があって頭をきれいにするのだろうと考えていましたが、それとは異なり、寝たきりでベッドからおりることのない患者を、ベッド上でシャンプーを行うという技術を身に着けられていて、目を奪われました。ナースの仕事は多岐にわたるのですね。

私が産まれて初めて入院した時のことなんですが、入院することになった時の看護師さんたちは、看護師が着用する白衣ではなく、まるでジャージみたいな半そでの制服を着用していました。そのようなラフな格好ですから、もちろんナースキャップさえもありませんでした。看護師の象徴ともいえる白衣を着用していないなんて想像できるわけもなく看護師さんにたずねたら「実際はワンピースももちろんあるんだけど、スカートは動きの邪魔になるからほとんど選択しないのよ」と言う風に言われました。ナースというはテキパキ行動するいわゆる、体を使った業務をこなさないといけないので、話しをしてくれた看護師さんの言葉に納得です。おそらくテキパキ行動ができて業務に支障のない服のほうが良いですね。

診療所で働く看護師に関してです。眼科や皮膚科などの専門病院や入院設備のない診療所で働くとだいたいが定時で退社でき残業なしの勤務です。加えてアットホームな環境で働くことが見込まれます。ですので、子供を育てながら仕事をしたい人、また、のんびり業務をしたい方等にはたいへん評判が良いです。もし、そうした状況に置かれているならクリニック勤務にした方がいいです。だけれども、病院と比べお金においては夜勤や残業がないから少ないケースも考えられます。しかし、ほぼ毎日定時で帰れると考えたら妥協できるくらいの給与は手に入ると思います。

私は、手術を受けるため、入院したことがあります。その際、手術が終わったらおそらくすぐには動くことが出来ないだろうと予想して、入院用の衣類などの荷物をそれぞれジッパーに分けて小分けにしてそして、わかりやすいように袋別に「肌着」「靴下」「下着」「タオル」「お風呂セット」と分類別に大きく記載し、入院後、それぞれの部屋にある棚の中に置いておきました。すると後日この荷物を見つけたナースに「素晴らしい！」と絶賛されました。こんな小さなことでものすごく褒めてもらえるなんて、看護師さんはおそらく日ごろから「入院患者の私物を口頭の指示で取る」というやり取りを努力して行っているのだろうな…と思ってしまいました。

看護師が予防接種や採血などのために注射を施す作業は、看護師さんの大きな業務なわけですが、注射針を刺す時、「すごく腕が良くて全然苦痛ではない！いつ刺されたか全然分からなかった」また、その逆で「針を刺す瞬間だけでなく、針が刺さっている時も針を抜いた後もいつまでも痛い」など、注射後に感じたことはありませんか？同じ処置をしていてもスキルが高い看護師さんもいれば、嫌がられるほど下手な看護師さんもいて、注射のスキルというのはそれぞれ違いがあります。けれども看護師さんはみなさん手を抜いたりせずに、精一杯注射をしておられることは間違いありませんから、注射の経験を積み、勉強してほしいと思います。

男性で看護師のお仕事をしている方に関するお話です。数年前から男性看護師の姿もたまに見られるようになりました。とは言え、女性に比べまだまだ少ないのが現状といえます。男性看護師の悩みは主にやっぱり人間関係が多いです。基本的に女性が大半でサバサバしている女性が多く、男性はこのような場でコミュニケーションをうまくとらないと自分だけ蚊帳の外に置かれてしまうこともあります。けれども、腕があると認識してもらえたらナース不足の昨今では自然と貴重な存在として頼りにされるようになります。看護師として独り立ちするまで３年程度はかかるので新卒の人であればせめて３年間は続けるべきです。

入院施設のある病院で勤務している看護師に関してです。入院施設のある病院で仕事をする看護師は一般的に夜勤をしなければなりません。夜の勤務は基本的には夕方に出勤し朝の８時頃まで働き日勤勤務者と交代する形で仕事をこなしています。しかし人数がいない状態だと最悪、夜勤の時間が過ぎてもお昼過ぎまで働くケースもあります。通常では朝まで働いた日についてはまた夜勤をするか休日になるのです。けれど、何度もこうした事態に陥るケースもあって、現実的には白衣の天使という言葉とは裏腹に割かし厳しい労働環境であることは間違いないです。

看護師の自由いうものはこれほどまで、また、いつまでめちゃくちゃにされるのでしょう？医療に従事する者として人の命を預かる責任があるというところを除けば当然、我々も感じる心を持った人です。社会人として、生きていくために仕事をする時間はせっせと働き生活費をもらい、それに、仕事ではない時間は人として思い通りに暮らしています。看護協会はベストなケアを、そして、患者さんの希望に近づくための看護を私たち看護師が提供できるように実に様々な教育を施します。けれども、近年、患者も賢くなろうという運動が話題になっている中で、看護する側だけに対する教育では駄目ではないか、と思います。

実際に看護師の職業は、いつ、どこで、どんな事態が起こる事も少なくない、という緊張状態の中にいます。それから、勤務体制も不規則で立ち仕事でもあります。その辺を考えれば結構疲れると思います。それが理由なのか近頃では、医療の現場に必要な看護師が転職するのが多く、社会問題として注目されています。この事態は病院側からしたら大変で、患者からしても悩ましい問題でもあります。そのような訳で最近、看護婦はやめて看護師になり、男性看護師もちょこちょこ起用されるようになったのです。

仕事において、自分のスキルをアップしたい、今までとは違う経験をしてみたいとやる気が出る時がありますが、そのような場合、転職すること、を考えてみてはどうでしょうか。また、転職するのは抵抗がある、という人は単発的なバイトなどで新しい世界を見てみるのも手段の一つです。運よく友達や知り合いを通じて直で採用されるのなら平気です。ですが、派遣会社に登録して行うバイトにおいては派遣法に抵触しないようにしなくてはいけません。この派遣法に抵触しない4つの方法があります。そのうちの１つが世帯の年収が500万円越えでないと短期の派遣はできません。でも、すべての職種に関して当てはまるわけではなく、例外的に認められている業種もあるようです。ですが公務員だとアルバイトは不可なので気を付けてくださいね。

他の科に比べて美容整形外科で勤務している看護師は給料が多いかわりに仕事がしんどいようです。なのですが、夜勤の必要がないので二交代制の病棟勤務に疲労困憊の人が訪れたりする場合が多いようです。美容整形外科に飛び込んでくる人、というのは自費診療なこともあって下調べしてきたりします。ネットや本などで知識を詰め込んできているので、看護師においては患者に負けないほどマスターしておかなければいけません。ですから毎日勉強。手術室にも入るので、機械出しも必然的にできるようにならないといけないです。さらに機械出しがとろいと先生を不快な思いにさせてしまう、手術も最短で済ませる必要があるからすべてのことに気を配ってミスなく成し遂げないといけません。そして美人でなくてはいけない。マスクである程度は隠せるのでそこまで厳重ではないですが。医院によっては手術の割引や施術後の回復期間の休日まであったりもします。

子どもを抱えてナースとして勤務するのは社会的な問題もあって、ヘビーです。特に近頃は働きたくても空きのない保育園が多く困っている人たちが右肩上がりであるといった事態に侵されています。病院の中には、子供預ける施設があるところが割とあります。看護師の中にも、保育園が見つからずしょうがなく幼稚園に踏み切った人も少なくないです。幼稚園だと夏休みといったような長期休暇があるため、その間だけ病院内の保育所に預けている方もおられます。やはり自分が勤務しているそばに子供を任せる場所があるのは良いですし、本当に感謝しています。

私は、日々ナースとして入院設備のある病院で勤務しています。看護師として働いていて辛いことと言えば、当然のことながら患者さんが永眠された時です。特に長い期間入院している患者さんの場合だと看護師である私たちも日毎看護のためとはいえ話しもします。接していた方たちが永眠された時は、本当につらくなります。ただ、長い間この仕事に就いていれば患者さんの死において、それほど以前よりは仕事を始めたばかりのころと比べたら徐々に辛くなくなって来たのですが、長く接してきた患者さんはやはり看護師も情がわきますから何年看護師をしていても本当に辛いです。それに、特に子供さんだと余計にやりきれません。そうはいっても、看護師であるならばこういった発言は本来は言うべきではないのです。

昔の看護師と言えば、看護師ではなく看護婦と言い白衣を着てナースキャプでした。白衣の天使と呼ばれていたこともあります。けど現在は全く変わりました。とりあえずナースキャップなんて見かけません。見かけることがあったら勉強不足の病院であると言えるのです。どうしてかというと、ナースキャップにとってのりは必要不可欠なので、その、のりの部分で菌が増殖し、感染症を発症させる場合もあるためです。ですから10年前くらいからナースキャップをやめるようになったのです。合わせてワンピースのナース服も仕事の動きに関わるので、多くは昔のワンピースタイプではなくパンツの方で、きびきび活発にと仕事をこなしています。

看護師という職業は、「職場の同僚、後輩、また、上司との人間関係」「患者さんやその関係者におけるかかわり方」「医療行為や看護」それに、「患者さんが病院で生活するための支援」をどれもそつなくしないといけません。それは、やはり患者目線から見ても「看護師はあらゆることをこなしていてほんと、忙しいな…ここまで忙しいとは思ってなかったな」と痛感します。そのうえ、きっと家事もそれぞれあると思います。あんなにも激務なのに、看護師さんは充分な睡眠がとれているのかと時々、心配になることがあります。

ナースの就職先は多くが大きな病院だと言われています。そして、他にあげれば診療所やクリニックが考えられます。看護師の勤め先と言えば上記に挙げたような病院勤務だと思いがちです。ところが、そのようなものだけではありません。最近増えてきている老人ホーム。この老人ホームも看護師が活躍できる場なのです。老人ホームの中にもジャンルがあって、個人的に運営しているちょっとお高めのお金を要する老人ホームや病院的要素のある老人保健施設もあります。また別で、訪問看護では、お宅まで伺いあらゆる支援で対応をしてくれます。その他には就業数市町村や検診センターのお仕事があって、看護師の活躍の場は多岐に渡っているのです。

看護師の男女の出会いに関してです。ナースというのはたいてい病院という限定されたところで勤めていますので残念なことに新しい出会いはわずかと言えます。ナースになりたての頃だと合コンで好みの異性を探す人たちも多いですが、ナースの多くは同じ病院でパートナーが見つかり結婚に至るケースがよく見られます。思いのほか患者さんとの結婚を選ぶ人も結構あります。そういう訳で、看護師は病院を出れば良い出会いが限られると明白になるのではないでしょうか。しかし、同職種で結婚した場合はお互い理解し合っているため協力ができうまくいっている夫婦が多いです。

看護師として働く私が現在でも心に残っている一般的な業種であればあり得ないだろうなという働き始めた頃聞いた言葉ですが、説明会が開催された時、部長から、「今後、ナースとして働くにあたって、周りに対して配慮しなければならないこと。ナースとして勤務していると慣れから便の事を何も考えずに食事を食べている時にも話してしまいます。このようなことを普通だととらえないでください。」と仰いました。実際勤務が始まると、ランチ中に「今日その患者さんうんちまだです」なんて当たり前に話しています。ですから、病棟外では、ご飯の時に一切、汚物の事を言わないように気にかけています。

仕事を辞めたい、という思いになったことがあるナースならば、なんとなしにであっても、転職の求人が載せてあるサイトを覗くこともあるでしょう。ただし、転職サイトによっては、良さそうな求人というのは会員登録しないと細かくは見られなかったりすることもあります。けれども、登録は避けた方がいいサイトもあるので登録する際は警戒すべきです。当然ですが、営業の方も人材を確保しようと無我夢中です。メールはもちろん、電話においても頻繁にかけてきたりします。転職のタイミングを入力する画面があるのですが、「すぐではない」としたはずなのに、あなたにおすすめの求人です！と電話がよくかかってきます。会社の電話番号を着信拒否しても、今度は営業の携帯電話からしつこく電話してきたりします。メールに関しても同じように無駄です。私からすれば、これでは悪い影響を及ぼすのでは、と思いますが、お願いされると拒否できないナースもたくさんいるのかもしれません。

私は夜勤明けの朝方の静かで穏やかな感じの病棟の雰囲気がが清々しくて好きでした。勤務中の夜間は薄い電気の中で、見えてはいけない物が見えるのではないかと少しでも考えればあり得ないくらい怖いのですが、朝方になれば夜勤が終わった喜びと、すがすがしい朝のセットで心が癒されるんです。とはいえ、何もなかった夜勤に限られますが。多くの患者さんがまだ睡眠中の5時頃が勝負。その時間にどれだけ多くの事をこなせるかで、残りの時間にてんてこ舞いにならずに余裕にこなせるかということが、変わってきます。

看護師ならびに准看護師の資格を取る時に受験するテストは今までは、4つの答えから正答を選ぶ問題でした。だから、消去法などで正解することもありました。おまけに、試験対策問題では国家試験と同等の問いや似たような問題なんかが問われていたため、正答である番号を覚えていただけでも点を取れることもありました。けれど、この頃の資格試験ではこれまでとは違い必修問題の割合が大きくなったり、おまけに、画像による選択問題が出題されたり、というようにぐっと実務的になってきています。医学が良くなるのにともない知識も増えてきていることを認識しました。

ナースの資格と経験を生かす職種は多く存在します。その一つに、治験コーディネーターという選択肢もあります。ここ最近では、テレビ番組で治験コーディネーターという職業が出てきたりして着実にその名を知る方も多くなってきました。しかし、医療関係に携わっていても実は治験コーディネーターについて、分からない部分も少なくないのではないでしょうか。クリニカルリサーチコーディネーターの呼び名から頭文字をとり別名CRCとも呼ばれるこの職業ですが、治験や臨床研究がうまくこなせるよう、付き合いのある所との仲介をする職業です。そういった業務内容からこれは看護を通じて培ったもの、そして女性社会を必死に生きてきた人付き合いの得意なナースにはまさしく最適な業務であると思います。

救急車で搬送されてくるすぐに処置が必要な患者さんは日に一人というわけではありません。日々救急の患者さんの対応をしていたとしても、どうしても、救急車が到着した際はほとんどが緊迫した雰囲気です。けれども、少人数ですが緊急事態というわけでもないのにどういうつもりなのか、度々救急車を求める患者さんもいたりします。搬送されてくる前の救急隊員からの電話でよく聞く名前が伝えられた途端看護師みんなが『またか?』といった感じになります。けれども、断るわけにもいきませんから了承しますが、到着しても患者さんは医師にうるさく言われ、呼ばれてきた家族は詫びて患者さんを引っ張って帰宅するというのがよく見る風景なんです。

ナースの場合、毎日病院で様々な病人の対応をしているので、例えちょっとでも自分の体の変わり具合をもしかしたらひどい病気では？とうろたえてしまう時が結構あります。また、何人かの患者さんで、痛みがあるにも関わらず長期間放置して、結果として間に合わなかったのを実際に見かけたことがあるのでより一層です。私が、看護師として病院に勤務していたころ、長い事右側腹部の痛みを感じていて、勤務中に我慢できなくなりました。そこで上司に報告して、早速検査してもらうことにしました。レントゲンとCTを行い、良好でなんとガスだらけだったのです。上司に知らせたら笑いものにされました。病気じゃなくてよかったですが頭から離れない過去の話です。

私が看護師として勤務しだして数年が経ちました。看護職というのは、仕事・収入といったことが理由で転職してしまう人も多い仕事でもあります。実際に私も何度か看護師を辞め、全く違う職種の仕事を探そうと思ったこともありました。結局さっきも話題になったことですがあの内容と比較すると賃金が安すぎるからというのが理由です。とはいえ、同等の勤務時間を拘束されている一般的な会社で労働している社員よりは金額だけ見れば高くもらっているとは思うのですが、とはいってもコストパフォーマンスが悪いように思っています。そうは思いながらも、やっぱり私は看護師の仕事が好きなので、元気に働けるうちは退職をするのはやめておこうと思っています。

え、そこなの？と思われるかもしれませんが、結構と多くのナースが戸惑うのが、職場によってそれぞれ個人用ロッカーの規模が違うという点です。仕事先で最初に用意してもらえる仕事着の数は約3～5くらい。あるいはそれまで着用していた白衣を準備しておくように指示されることが普通で、白衣に加え、ストッキングとナースシューズ防寒用のカーディガン、靴下常に用意しています。横の幅が極端に短いロッカーや、小規模すぎるロッカーを使用している場合、すごく悩みます。最悪なのは冬場！厚みのあるコートを着る時期はこれから勤務、というのに不満でいっぱいです。出勤早々テンションが下がるので、小さくないロッカーや更衣室、これは絶対にそろえておいてほしいものです。

看護師というのは同じ病院で働き続ける人の少ない、離職する割合は低くはないです。それに、看護師として仕事を続けるつもりなら実際、職場を変える時も苦労しません。どういってみても、専門的な仕事ですので、必要とされるのです。自分のことですが、勤務先で同僚との仲が悪くなって、ナースはやめて別の仕事をしてみたいと思い、一度、職安に顔を出しました。事務であれば座ったままだし、看護師のような勤務先の人付き合いも割と良いはずだと思って、私は事務がないかと尋ねました。しかし、ハローワークの担当者からは事務だと必須条件としてPCの操作が出来ないとだめだし、そのうえ、ナースの方がお給料は2倍と言われました。ナースだと引っ張りだこですが、職種を変えようとしても、給料が下がると思うと簡単には転職して他の仕事に踏み切れないのが現実なのです。

患者さんが看護師と触れ合う機会は、それほど病院で長く過ごすことのない、あまりお世話になったことのないという人たちには「人生の中であまり多くない経験」の１つになるはずです。ですから、その時の看護師さんが、その人その人にとってのナース像を表わすものとして残るでしょう。今、現役で働いている看護師さんが将来は看護師になりたいと思ったきっかけというのが自分の入院生活中の素敵な看護師さんの姿を見て、という人もいるぐらい存在は大きいのです。看護師とのいい思い出、看護師との間に起きた言葉のやり取りの不具合もあり、２つともその患者さんに関してはその後も「ナース」を代表するものになってしまうので、看護にあたる側は、気を配らなければなりません。

看護師として働いていれば混乱することは、日常的に起こります。なんせ、人間と向き合う職業です。そのため、予定していないこと、及び、想像もできなかった事態が毎日のように多発します。つい先ほどまでは落ち着いていたのに突然、患者さんが危険な状態に陥るようなことなどは病院では日常茶飯事だからです。その中でも特に悩んでしまうのはやっぱり急変で、患者が死亡した時です。そんな日は失敗はなかったかと考えます。当たり前ですが、日頃から患者さんの対応をしっかりとしているので業務を行ううえで間違いは無いのですが、とはいえナースも人間であるため完璧と言うわけにはいきません。

どこの病院を受診しようが、医師とセットで看護師がいます。それに、入院のときは治療を行ってくれる医者よりもナースと過ごす時間のほうが増えます。看護師さんというのはどんな時も冷静に人命に携わるという志を持った患者思いのイメージで立派な仕事です。いつだって、必死に業務をこなしているナースですが、そこに至るまではおそらく平たんではなかったはずです。専門学校では体内の基本的な事を勉強し、加えて実習は大事でそれに併せてレポートも書いたり、記憶すべきことも豊富でものすごく大変です。実際、勤務が始まってからも身に付けなければならない業務はたくさんありますし、たまには悲しい思いをすることもあるようです。

病棟にいると、看護師が医師を相手に敬語を使うことなくしゃべっていて、それとは正反対に医師が丁寧な言葉づかいで話している、といった場面に出くわした事があります。もしかしたら病棟の勤務が長い看護師は、医師が研修医のころから知り合いかもしれません。たくさんの人が看護師よりも医師のほうが偉いというイメージを持っていると思いますが、やはり１年目の研修医より長年働いてきたベテラン看護師のほうが色々こなしている。いわば、それが大事なのです。手当てなどに誤りがあれば熟年看護師が研修医にレクチャーしたりしています。そして、そのような感じのナースはその研修医が階級が上のドクターにレベルアップした時には「研修医の頃は間違ってばかりで、へたくそだったのよ」なんて周りに自慢するのです。

病棟の看護師の中で新入りの看護師が採血を行うとほとんど失敗することが多いです。男の人に比べると血管の浮きにくい女性ならそんな痛い思いをした人もたくさんいると思います。ですから患者が痛い思いをしないように新人ナースには採血の針の中では簡単な方に分類されている尾翼針（通称とんぼ）がベストだと考えます。5年目くらいになってくると、一度で採血出来ることも多いです。ミスしないとはいえ、この段階だと腕に注射針を刺した後に血管がどこにあるのか探しまわることもあったりします。やっぱり一番上手なナースはベテラン看護師です。手慣れた様子で勢いよく採血。血管の捜索すらないし、一瞬で終了だしおまけに、刺激もない。いかにもベテランのテクニックといえます。

私は看護師の仕事をしています。かつて看護師をしていた病院で1週間に3日、肝臓疾患のための静脈注射をしに通われている男性患者さんがいました。その患者さんとナースのコミュニケーションの一コマ。その患者さんは長期間肝臓疾患のために静脈注射に通っているので血管自体もボロボロで、本当に申し訳ないことに、2人の看護師が注射がうまくいきませんでした。そのとき長年勤務しているナースが来て、注射はすぐさま達成！すると患者さんの方が、「○○さんはやっぱり白衣の天使だね！」と言って褒めてくれたのですが、即時に「どうせ私は白衣の天使じゃなくて、ペテン師でしょ！」なんて笑いを誘っていました。何ともないようなやりとりですが、そういう看護師を夢見て頑張っています。

周囲などにナースであると知らせると、大体いつも看護師は医療のことだったら完全にマスターしていると間違った考えを持たれます。ですから、よく医療関係の事を尋ねてきます。もちろんですが、学校で、ある程度の医療分野の教育は受けます。だけど、症状の対処法やどの薬を飲んだらいいかなどを聞かれたとしても、実際には、忘れていることもそこそこあります。例えばですが、子供ならではの病魔であれば、小児科の経験がないと知識がないものです。でも、友達から尋ねられると私も助けたくなります。それに、そのために勉強をすれば自分にとっても勉強になるし、有り難いです。

看護師、准看護師で働いていて転職したいと思ってはいるものの、時間がとれず、次の仕事先を探す確保できないという方がいらっしゃいますが、そんな忙しい方におすすめしたいものがあります。それは、看護師の求人を載せているサイトなんです。看護師の転職情報のサイトは自宅で気軽に新しい職場を見つけることが可能な、時間も場所も必要のないおすすめしたいものなのです。しかしながら、載っている求人情報になかなか目を引くものがなくて投げ出してしまいそうです。最新情報は載っていない可能性もありますので、会員登録しておけばサイトにない求人は新規に求人が出た場合は、直々に知らせてもらえます。登録そのものはお金がかからないので気楽な気持ちで登録のみでも手だと思います。

ナースの転職する時に気を付けることについてですが、人手不足の背景もありナースにおいてはその他の職業に対して転職するのは割と難しくありません。ですが専門病院（耳鼻科・皮膚科など）で長年働いていたら、別の科で必要とされる知識が頭に入っていないので応用がきかないというような状況に陥りやすいです。ですから専門病院で働いていた人は一緒の科に決める事例が結構あります。看護師の職務において最も応用がきくのは病棟の勤務をしたことがあるナースです。入院の施設を備えている病院は大方外来と病棟どちらも対応するのでどこに行っても即座に動くことがきるからです。

医療の発展とともに日本というのは世界でも上位の寿命の長さを誇ります。高齢化社会とも言われていますが高齢になるとともに、病気で入院を余儀なくされる人がたくさんいらっしゃることも事実です。それとは反対に、看護師さんが足りないと最近では、社会的な問題として警戒されています。それが理由なのか看護師の募集も多く目立ちます。でも大半の護師さんは看護師の国家資格に恥じないよう、日々身を粉にして看護師の働いているわけです。看護師さんは学んできた専門的な能力を引き出す所として病院で勤務されています。ですが、加えて、普段からの日常生活の中においても活かせることが少なからず生じると思います。それゆえ病院に行かない人でも評価される仕事でもあるのです。

病院にも、いろんな人が来られるわけですが、カツラをしている患者さんに、うまく立ち回っているナースもいますが、私の場合、どの方法でカツラの話を質問すべきか本当に手を焼きます。一番良いのは、最初に繊細な問題でもあるので、ご本人から打ち明けてほしい、というのが正直な気持ちです。私の方からそれとなく散々話をうかがってもどうしても教えてくれない場合は、いかにうまく聞き出せるかが何年経ってもはっきりしません。先日も、手術を受ける患者さんに、身の回りのものは何もない状態で、と、うんざりするほど何度もナースから言いつけられていたのに、困ったことに手術が差し迫った時までカツラをつけたままの人がいて本当に四苦八苦しました。

医療の現場とは言え、医療に従事する医者または看護師といった医療関係者以外にも仕事をしている方がいます。そんな中、ドクターを除き看護師に関しては一緒に働いている人たちの中でも、例えば、多分受付や事務の方よりは貰っています。さらに転職の時も簡単に出来る職種だと思います。でも、仕事内容に対して考えれば、結局給料が足りないと思います。極端に言うと、人の命に係わる仕事なので、なんといっても、荷が重いのです。看護師ならこれくらいはしないと、ナースのくせにこんなこともしてくれない、という顔をしたプレッシャー。それは患者さんに限った話ではなく、患者さんのご家族、さらには同僚、協会レベルでも封じ込められているような堪らず息苦しさを感じることがあります。

ナースとして仕事をしています。病院というのは、病気・ケガを連想させどちらかと言えば、暗い印象を持つと思います。ですが、病院でも笑ってしまうようなことはまれにあるのです。それは、だいたい少し年が上の方の入院されている患者にたくさんいるみたいです。割と歳が多い患者さんは病院に馴れっこですので、頻繁ではないものの私たちナースよりも正確で、そんな患者さんたちに気づかされる場合もあったりします。その中でも多いのが、ナースが薬を患者さんに渡すのが少し遅くなって薬がまだ来ていないと患者さんが分かると、猶予を与えられる間もなくナースコールがなるのです。したがって、患者さんの方がしっかりしているな、私達の方がきちんとしないとしみじみ身に染みて感じます。

看護師に関わる看護研究のお話です。そもそも看護研究というのは、看護師自ら研究テーマを決定し、その事柄について研究及び調査することを言うのですが、この看護研究に積極的に取り組んでいる病院、中でも複数の科が混在する総合病院にあたっては重要なスキルとされています。看護研究に関しては大まかなもので考えればヒアリングをしたり、そして、マニュアルなどをきっちり守っているかの捜査などが圧倒的です。珍しいですがナースの特色である看護ケアに関連した研究も見られます。さらにまれなものであれば業務とか指導における内容や新人ナースの教え方における研究もあったりします。

病院で着用する白衣については絶対ワンピースの方を好む看護師の方の脚のむくみの改善法にオススメなのはジョブストです。このジョブストはドイツ製の商品で普通のストッキングと比較すると高価ですが、とてもハードで、めったに伝線しません。足の部分はぎゅーっと締めてくれます。そして、股上は幅がありお腹が全体的にしっかり隠れるから、私自身、全体的な締め付け感を感じません。このジョブストの日本の代理店はテルモなので、もし、携わっている方などと付き合いがある方は何が何でも聞いてみてください。もちろんネットでも購入することができますが、もしかしたら、定価よりも安く手に入れることができる可能性がありますよ。

医師と看護師のゴールインはよく聞く話ではあります。ところが結婚したそのほとんどの場合が病院で勤務する前の大学の医学部と看護学部の時に親しくなったというわけなんです。つまりは学生時代からの付き合いでゴールインするわけなんです。だから、実際医師としての勤務後に医師と看護師が入籍するというのは数少ないのです。それにもしも、ガールフレンドの座を手にしたとしても、既婚者だったり、もしくは自分以外の看護師と二股をかけていたり複雑なのが結構見られます。勤務してから、の場合案外よくあるのが看護師と理学療法士もしくは作業療法士の夫婦です。

私の仕事は看護師です。きっと同様の対策をとっている病院も多いと思いますが、私が働いている病院では、配膳の時は院内感染を防ぐためにグローブ着用が指示されています。医療行為をする際は普通、手袋は義務になっていますし、手もきれいに洗い、また、アルコールも持ち歩き手や指の消毒は完全に行っていますが、ナースは手を使っていろいろな仕事をするので、自分はグローブをつけている方が清潔に感じます。なのに、何人かの患者さんは、グローブの上から食器を触る、ということにどうも良い感じがしない方もいらっしゃるようで、まれに看護師にその旨を言ってくることもあります。そんな時は、やはり感じ方は本当に人それぞれだと感じます。

私の仕事は看護師なんですが、看護師だからこそのよくある話です。この間の昼休憩に何人かで話をしていたのですが、1人の旦那持ち、子持ちの看護師が「ほんと不思議なんだけど勤務中だったら、この声どこから出してるのかしらって自分でも驚くくらい穏やかな声で"お大事にしてね"とか話しかけたりするのに、だけど旦那とかが体の調子が良くない場合とかは"そんなの大丈夫よ！早く行ってらっしゃい！"なんて冷たいものよね。心配していないわけじゃないんだけど、病院以外の場所だと絶対そんな風に言ってしまうのよね。ほんとよく考えたらひどい話よね」という話題に、その輪にいた看護師たちは、笑いながらもえらく共感していました…。

様々な職業を見てみても看護師の仕事というのは違う職業と見比べても、医療の知識が必要な専門職に分類され、それゆえにかは分かりませんが待遇や給与面でも別の職業の女性たちより優れていて厚い待遇を受けているのも間違いないです。しかし、看護師は検証するまでもなく言うまでもありませんが、別の職業とけた外れな点があります。「人の命を左右する」という専門的で責任重大だという点なのです。それに限らず、看護師さんの業務は明らかにしんどい業務というのは悟る事ができます。

父が医師をしていたので、幼い時から父親のような医師として活躍したいと日々、頑張っていました。ふとした時にとある人との出会いがあって心に響くことがあったのです。小学生の時からの父親のようなドクターになりたいという気持ちからナースの仕事に就きたいと目標が変化したのです。その後、看護資格を取得して、私は今、看護師として勤めています。看護師として職務についてからはいつもてんてこ舞いですが懸命に力を尽くしています。患者さんを支えているのは医者だけではなく、患者さんと接する私達看護師にとっても同じことですので。

病気やケガで誰もが病院を訪れたことがあると思います。病気やケガに関わらず入院をした場合などはドクターよりも看護師との関りが増えます。病院を訪ねた時、看護師さんの在り方として常に愛想が良くて、そのうえ温かく看護をしてくれる、というようなイメージがありますが、実際のところ、病院や医院に勤務している看護師の姿というのは、いつも患者さんとは近い距離にあって患者と多くの時間を共有しているのが看護師さんで、時には患者の病状が悪化したり、患者が死亡する事もあったり、いつでも笑顔で接してれる看護師さんですが心がいたむこともあるのです。

将来、医師になることが夢でした。けれども、いつの間にか看護師になりたいと思うようになって、今、看護師をしています。看護師として働くことは、やりがいがあり充実もしていて仕事に対して不平はありません。だけど、お金のことについては、言うまでもなくもともと私がなりたいと思っていたドクターとは全く持って違っていて、下回ります。医師になるとほとんどが平均して年収は1000万円ぐらい貰っていると予想されます。ただし、当然のことですが、全員ということではなく勤務先によって異なります。対する私たち看護師は時間給で考えればいたって浮かばれない給与であると考えます。でも、収入面に関しても把握していてなった看護師なのでずっと続けていきたいと思います。

現在、ナースが不足しているというように話題となっています。これについては、なり手が少ないということだけではないのです。病院の人手不足は、職場を後にする人が（その後にも、看護師として働くことのない人）ある程度少なくないということも原因なのでしょう。職場を離れる要因として、環境面や仕事面などが想像以上に激しく、それゆえに看護師を引退する方も見られます。時々看護師のテクニックが下がっているという風に思い込む人も存在し、ドクターとの連絡もうまくできなくなり仕方なく職場を辞めてしまうといった事例もあります。

私は、日々ナースとして病院で仕事をしています。私の希望はやっぱり、少しでも多くの患者さんに体調を今まで通りに戻して欲しいということです、医療の進歩とともにいろんな病気に有効な薬なども開発されて、それとともに長生きできるようになりました。とは言え、人間は全員寿命があります。が、その少しでも長く、そして、できるだけ辛い思いをすることなく生活できるようにナースは援助が果たされることを、日々心底願い頑張っています。もちろん、現在も辛い思いをしている患者さんたちは多いですが、そういった患者さんたちに寄り添い今後も真剣に、業務をこなしていきたいという風に私は、思っています。そして、今はナースになって、後悔はないと感じます。

看護師になって数年経ちます。数年たった今となってもさほど変わりませんが新人ナースとして職に就いたころはお給料日が生きがいでした。まだ学生の頃から『給料が入ったらすぐにブランド物をゲットする』というのがずっと私の憧れでした。独身は天国だとよく聞きますが、給料の支給日には恒例行事のように高い物を買いに出かけていました。従業員からは若いのに沢山買って行くので、どういう仕事なのか聞かれた程。同僚もしょっちゅう海外まで旅行している人が多いので、看護師の仕事は案の定給料は良いんだなと感じます。

看護師の仕事をしたいなら看護学校に進学し、資格を取得する必要があります。その看護師の国家試験というのは年にたった1回、2月の中旬から終わり辺りで行われてます。試験会場はすべての受験者が行きやすいところにあるわけではないので、近隣にない方は他県へ足を運ぶこともあるのです。そして、試験に関しては午前・午後とほぼ1日費やされます。国家試験が行われる2月は最もインフルエンザが増加する季節でもあります。試験の長期戦に備えて体調を整えることが試験合格の可能性を上げるといっても全くの偽りではありません。試験までに学習したことを暗記しても、一年に一度限りしかない試験の日に万が一にでも体の調子が良くなかったら、元も子もありません。

これまでより看護師においても学歴に重点を置かれるようになりました。メディアで取り上げられるほど人材不足と叫ばれている状況とは相反しているものの昔と比較し高度な看護技術や知識が求められれるため大卒でなければ就職するのが難しくなりつつあります。国の考えとしてはそういった背景もあって、国は業務に制限のある准看護師に関しては徐々になくすように考えているはずです。といいながらも未だに養成所はあるのでしょうか？なぜかというと准看護師の場合、高くない給料で雇用することができるためです。小さな開業医とか、必要とされる技がほどほどであるところだと、准看護師も対応可能なので、ドクターの言われる通りに動けば、大丈夫です。おまけに、准看護師の資格であれば正看護師と比較すればお金も時間もかかりません。そのような背景から、准看護師廃止の可能性はとてもまれだと感じます。

地方から日本中から同じ系列の病院スタッフが出そろい話をする機会がありました。その際、伺った話です。観光名所の病院は、冬場にスキー・スノボなどで怪我をして入院するほどの観光客が非常に増加するようです。おまけに、外国人も多いそうで冬だけ通訳を呼ぶほど。英語だけで通じるならまだしも、この頃は様々な国からの旅行者が大半で全く言葉が理解できないから手を用いたコミュニケーションでの看護もあるみたいです。看護師も日本国内だけに留まらないなと痛感しました。

願書を書くと、いよいよだと気持ちが引き締まります。また、欠き漏れなどの不備があれば最悪、試験を受けられない場合もあります。実際に、試験結果に関係するわけではない願書ですが、看護師および准看護師の試験は願書の記入の時から始まると言っても過言ではないのです。学校で説明を聞く時間があり願書についてのレッスンの時間を用意しているところもあります。個人的に願書を出す人、中でももう学校を卒業している時なんかは不備のないように自分で準備しないといけません。考えられないようなことによって提出書類がずれ込むこともあり得ます。また、必要箇所が抜けているために最悪の場合、駄目になることもあります。そうならないよう余裕を持ってしっかりとプランを立てて準備するとよいです。

病院で看護師として勤務するのなら重要なことの１つに挙げられるのが、看護師とは違う仕事をしている人との団結だと思います。病院が大きければ、ドクターは当然のこと、看護助手や医療事務やクラーク、各種検査技師、検体、カルテ、ストレッチャー等の荷物を運ぶメッセンジャーさん、それに薬剤師、ソーシャルワーカーなどの多種多様な医療に携わる方々と常に助け合わなければなりません。いつもてんてこ舞いです。しかし、自らコミュニケーションをはかるように気を張って、常に明るい人ってやはり好感をもたれます。ですので、私も率先して挨拶をします。こうしておくとテンパっている時にバックアップしてもらったことがあります。当然ですが、気持ちの良い挨拶って本当に大切なんだと感じます。

常に求人募集している職種が看護の仕事ですが、辞職者が多いかどうかですが、言われるように仕事内容がきついですのでこらえきれず辞める決断に至る方が多いように思えます。ナースの場合大方が女性であるので、入籍、また出産したりといった要因もあります。看護師を辞める理由、に関しては個人によって色んな理由があります。しかしながら、大抵は辞職のわけとして多いのはシンプルに大変な職務というものが土台にはあるのです。さらに、夜勤のあるところが大半なのでそれも退職を考える要因の１つだと思われます。夜勤により疲れがたまって大変だという人も実際のところ山のようにいますから。

私は看護師です。妊娠がわかってからも仕事をしていました。妊娠中は、ひどいつわりに耐えながら就業しているすごく大変な時期がありました。多くの種類のつわりが存在し、そして、同一人物でもそれぞれの妊娠で出方が異なります。私のときだと非妊娠時には口にしないようなスッキリした柑橘系の炭酸ドリンクを、仕事の隙を見て度々飲み込むことでつわりからくる胃の気持ち悪さを軽減することができたのです。同僚ナースは食べづわりに悩み、なんと勤務中にポケットにいつでも食べられるようにいつも饅頭を持っていて、合間合間に口に入れながらつらいつわりを持ちこたえました。普段と違う時であればあるほど、やはり周りの理解が必要です。妊娠のことをどのタイミングで教えるかは戸惑います。でも、信頼できる人には先に教えておいたほうがベストだと思います。

看護師の学校では医療の知識だけでなくベッドメーキングにおいても習得するようです。ベッド周辺のことは看護・医療行為ではないのできっと担当のリネン業者さんなどが来られるのだろう…なんて考えていました。 ところが、看護師を目指している学生が真っ先に身に着けるテクニックの１つであるとされています。看護学校で勉強をしている私の友人が素早くベッドを綺麗に整える姿を披露してくれて、シワ一つない仕上がりにものすごく驚きました。「入院生活をしている患者さんが美しいベッドで暮らせるように」ということも看護師に任せられた任務なのだそうです。

私は看護師として働いていますが、昔、ある病院の中の手術室で就業していた際のことです。勤め先の外科の医師が話していました。「俺たち外科医にとって、外来対応はNHKみたいなもので、逆にオペ中はまるで民法のテレビのようなものだ」だと。言ってみれば外来勤務の時は患者さんを目の前にして真剣に医者として、病状のことを患者さん毎に分かりやすく伝えるのに対して、手術室に入れば意識のない患者さんを対応していて、その時は自分だけが注目を集める演劇のようだ、ということなんです。なるほど、ごもっともです、、外来とは打って変わって、突然表情が一変する医者をたくさん見ています。

思い起こしてみると国家試験対策は私の場合、案外死に物狂いで取り組んだという思い出はありません。私が取り組んできた試験対策というのはとりあえず過去の問題にもっぱら取り組み、違っていたらどうしてそうなったのか、正解の選択肢を理解するーといった風に単純に問題に対する答えを暗記するのではなくてしっかりと改めて復習するというような作業をやり続けました。そうするとその問題だけでなく応用が効いて、それにからんだ問題も解けるし、勉強を始めからおさらいするなんて、山のような復習をしなくても合格できたので大丈夫です。

私は看護師として、病院の外来で働いています。看護師の外来での仕事内容は、診察に来られた患者さん対応及び医師の補助のほかにも患者さんからの電話に出ることも大切な仕事のうちです。意外にも、問い合わせの電話は結構かかってくるのです。容態を話す電話なら常識の範囲内ですが、そうではなくて『寂しくて?』とか『息子が出張で?』などといった病状とは関係のないまるで友達のような話をしてくる電話も割と多かったりします。仕事が遮られるしこういう患者さんの電話というのはほとんど話が長いです。更に口を挟む切れ間がないほどのものすごい勢い。看護師を医療従事者と分かっているのかしりませんが、本当に仕事に集中できないので正直、遠慮してほしいです。

ナースが夢だ、だけど入学試験に受かる自信もない、もしくは学校が全日制となっているためお金の関係で通うのが厳しいという方々に推奨したい事があります。いきなり看護師ではなくてまずは、准看護師コースを目指してみるのはどうでしょう。ただ、准看護師の学校の数は低迷しつつあります。そのため、通学の面で不便もあるかもしれません。けれども、学校と仕事を両立することができます。もちろん、学業だけに集中することもできます。そののち准看護師から憧れの看護師のコースへと歩むことが可能です。かかる年数はトータルで大学に１年延長したくらいです。

現在では、広く知られているパワハラ及びセクハラが多発していると問題になって報道番組などでも紹介しています。このセクハラやパワハラにおいて上司と部下の間に起こり得るものだというようなイメージがあると思います。しかし、医者や看護師のパワハラに関しては、なんと患者側の方から悪意のある言葉を発してくるいわゆる言葉の暴力に傷つく医療従事者も多いともいわれ、このような人に対しては慎重に関わらないと良い方向に行かず、そして挫折してしまい、挙句の果てに仕方なく退職に追いやられるケースがあるのも真実なのです。その性質から何か起きそうな患者でも受け入れる医師や看護師さんの為にも、国などにも助けてもらい改善できる良策を求めたいものです。

私は看護師の仕事をしています。私の働く病院の外来は、危ない患者が飛び込んで来る、というケースも多く、勤務しているときはいつもびくびくしながら対応していました。そんなある日『胸がなんだかおかしい』と高齢者の患者さん。同じような事を口にしてもなんともない人が実際のところ断然たくさんいるので異常はないだろうと感じながら心電図で検査すると驚いたことに心筋梗塞だったのです。言うまでもなく、そこからは患者さんが何が起こったのかよく理解できないほど、また、呆然とするほどのスピードで治療入院の急展開です。

私はナースの仕事をしています。小児科で看護師として勤務していれば、小さな子供に対して点滴や注射で針を刺すことが少なくありませんが、ドタバタするケースも多いです。そんな中、小さなお子さんたちを見て、いかに短時間でスムーズに処置をするか。ドタバタする子供を見てこちらの方がくじけそうになったことも多々ありました。そういう状況の時、まずは前もって周りを整えておき、お母さんが目に入るとダメなので離し、また、不意に行うのではなくちょっとでも気を許してもらえるよう雑談してみたり、その子の気持ちがいきそうなもので目を引くともちろん子供にもよりますが、思わしい方向に進むはずです。

ナースの国家試験合格率は83%～97%です。合格率はかなり高いと言えるわけですが、実際は試験ごとに少しは違いはあるのです。なぜばらつきがあるのかというと境界線がありその年、その試験を受けた人たちの成績が高ければ合格不合格の変わり目というのが上がるようになっているからです。つまり、成績優秀な試験者がたくさんいれば試験に合格できる基準値も上がるということになります。けれども、その年の難易度・基準に関して言えば試験が終わらないとわからないことです。ですので、もし、模擬試験とかで合格しないと判定が下ったとしても、本番の試験を受けた人の状況によっては合格も十分あり得ます。1点2点の世界で合格不合格が決まります。ですので、試験に挑むのなら合格ラインに惑わされるのではなく、しっかりと間違いのない答えを暗記するようにしましょう。

ナースとして入院設備のある病院で働いていたころ、師長が6月と10月は入院に至る患者さんが減ると話していたのですが、6月は田植えが行われ、そして10月になると稲刈りがあるため、6月と10月はどういう理由かわかりませんが入院する患者さんが減るらしいです。私のその時の職場は、米作りをしている人が多い場所で、場所の問題もあったのかもしれません。聞いていた通り、稲刈りが終わる時期には、だんだんと部屋も定員になりました。そしてまた、看護師である私たちも息つくまもなくなり、なるほど、こういうことだったのかと思い知りました。

昔私が、ナースとして病院に勤務しているころ、12月31日から1月1日にかかる夜勤に関しては私にはラッキーな勤めだったんです。新年に向け、外泊する人が増加し、病棟内の患者が少数になります。業務が楽になることのほかに、お給料の面では大みそかの手当てもあって、それに夜勤に伴いその手当ても出ます。なので、翌月の給料明細を見るのが幸せでした。同僚の中には年末から年始にかけて夜勤を繰り返し、普段より10万円プラスで貰っている同僚もいました。

私はナースの仕事をしていますが、私たちナースにおける注射針を刺す能力は看護師として生きていくうえで重大なことであり、また、永遠のテーマだと感じています。多くの看護師が経験してきたであろう穿刺を練習する手段に関しては数多くの病院で取り入れている人間の腕に真似て作られた物を用いて行う特訓かと思います。当然、有効ではあるのですが、しょせんは作りものなわけで実物とは相当感覚が違うのです。私が昔したことがあって効き目があったやり方は果物のみかんの皮を用いたやり方です。本当に簡易な方法で、ミカンの皮のブツブツの１つ１つに針をきっちりと刺す訓練を繰り返したら間違いなく狙い通りの場所に的確に出来るようになるんです。

私が少し前、パートタイムのナースとして働き始めたときの話ですが、私の配属された所には怖くて有名な年配の"お局ナース"がいました。ですから、私自身も彼女と勤務日が一緒の時には常にドキドキでした。ですが、あることをきっかけに事態は好転したのです。偶然入職時に職場では従来のものから電子カルテの対応が始まることになって、その年配の看護師は電子カルテになると、使えずオドオドするだけ。なので電子カルテを使った事がある私が彼女にマンツーマンで教えることになったのです。そうなった途端私の方が上になり、それ以降優しくなりました。もしも、ベテランの看護師が電子カルテを使いこなせずに悩んでいたら、親身になってアドバイスしてあげれば、もしかしたら私のように良いことあるかも？！

看護師になりたくて看護学校に入学。看護実習が始まったのですが、看護学生には何の権利もないとしみじみ思うことがあります。そのように感じ始めてからは病院内では常時小さくなり身を潜めます。そんな風にしていたせいか今となっては壁との一体化が得意技。とにかく先輩ナースたちに目を付けられないように病院に足を踏み入れた瞬間からずっと身を潜めます。そうしていても、指導するナースが不機嫌なときなどは（本当にいい迷惑です）地獄です。学生をバッシングしすぎるためその時間を回復するのに2時間かかることもあります。そんな日はあっという間に午前の報告の時間になってるので実際のところ本来の仕事にまで行きつけません。

アメリカではナースは看護という学問の専門家なので、医者からの発信がなくても医療に関する行為をしても大丈夫である分野というのがあるそうです。逆に日本だと、看護師は医者の助っ人と彷彿させている感じも多いのではと思います。確かにドクターからの命令なしに動いてはいけない、それに、ヒエラルキーのボスは医者であって、ナースはそれに従うだけという病院もあります。けれども、看護師が病院内で行うことというのはドクターへの協力、それに病気の人への看護です。ドクターが、患者の日常生活のために動いていますか。こんな風に医療に携わる色んな人がいるので患者さんを受け入れることができるのです。

ナースの転職についてですが世間によく知られている通りナースは各都道府県で長期にわたって人員が乏しい状態です。ですから、地方のハローワークであると看護師のリクルート情報が300を越しているところもあるのです。あわせて国立とか県立の病院にも職種が違う公務員より入社しやすいのです。その結果私の身近な人たちは技術を向上させたい人、とりわけ若い方はクリニックに就職して退職してから改めて、公務員系の病院に入る、といった仕方などが今の状況では多い傾向にあります。

准看護師及び看護師の資格を持っている人の数を比べてみると約40年前に至ってはほとんど一緒でした。しかし、段々、看護師の資格取得者の人数が増え、今では看護師である人は准看護師である人よりも多いです。大学や大学院がどんどんでき、それから、医療も発展し看護する立場の人間においてもこれまでより、さらに高レベルな学業が不可欠になっているからです。准看護師から看護師へと進む確率もどんどん上昇しています。学校に通うお金の面で進学しづらい方たちには仕事先である病院がバックアップしてくれる事業所があります。また、その学費に関しては資格取得後に、一定期間そこで働けば返す必要がなくなるところもあります。このような進学したい人にはありがたい背景もあって進学の割合がアップするという動機につながっているわけです。

入院患者を受け入れていない、または個人の病院を除くと、大きな病院に休んでいる暇はありません。祝日であろうととにかくどの時間であっても、どの患者でも対処できるように、様々な職員たちが昼も夜も関係なく勤務しています。誰が仕事をしてもわかるように申し送りも大切な仕事のうちです。毎日行うこの申し送りというのは、病状の落ち着かない注意すべき患者そして、病棟の変化とかをこれからの時間帯に勤務する人たちに、漏れのないように知らせることです。内容は違いますが、実はこの申し送りというのは勤務者だけでなく看護学生の中でも実施されます。上の者から下の者へと。連絡する中身は、教えてくれる人の人間性、それに怒らないナースはどの看護師か、おっかないナースに関しても。看護学生の間ではそんなことまで伝えられています。

ドクターが対象としているものに内科や外科、泌尿器科、産婦人科などが存在します。けれども、それはドクターだけではなく医療従事者として働く看護師にも実は単に看護師というだけじゃなく特定の科に精通した認定看護師という名称のナースが存在します。このことにおいては知っている人が少ないのが実際のところです。また、簡単に取得できるものではなく実務経験5年を越えているナース（中でも3年は審査を受ける分野での勤務経験）が6か月間におよぶ勉強をしてその後認定看護師の審査をして、晴れて認定看護師として認定されるのです。認定分野は21分野で【救急看護・集中ケア・皮膚排泄ケア・がん性疼痛看護・がん化学療法ケア・緩和ケア・訪問看護・糖尿病看護・感染管理・透析看護・新生児集中ケア・不妊症看護・小児救急看護・摂食嚥下障害看護・慢性心不全看護・脳卒中リハビリテーション看護・がん放射線療法看護・手術看護・慢性呼吸器疾患看護】など、実に様々です。

ナースとその家の事情に関する話です。ナースは一般的に不規則な業種です。結婚しているナースもたくさんいらっしゃいますが４割程度もの看護師が離婚しているところもたくさんあります。やはり、不規則な職業になりますから、パートナーに理解がありすすんで手伝ってくれるような人でなければナースとしてやっていけないこともあります。そのため、結婚して夜勤をしなくても良い病院へと変わる人も少なくありません。看護師の仕事と家の仕事をうまくやる人も結構います。ですが、居残りはなしとかいう各々の決まり事を制定している場合が多いです。

看護師になる前には実習に行かないといけません。殆どの場合、3週間のスケジュールで成人・老年・母性・精神・小児・在宅に組み分けされています。男子であっても性別に関係なく母性（産婦人科）の実習も受けなければいけませんし、そして、男性でも女性でも、精神科の実習を受けます。つまり、どの分野においても、また、自分が働きたい分野に関係なく実習を受けなければ看護師として働くことはできないということです。それらの実習の中で心に残っているのはなんといっても精神科病棟でした。精神科病棟といったらよく言われるおかしな人を集めた病棟です。（この人は違うんじゃない！？といった、普通に見える人もたまにいますが）けれども、朝から晩まで歩き回っている患者さんや、2、3時間にわたって暴言を吐き続ける人。間近でそういった患者さんたちに触れてみて昨今というのは甚だ苦労が絶えないのかもしれないと思いました。

患者さん本人、もしくは患者さんの身内に介護に関係のある職務に就業している方がいる場合、だいたいそのことを自慢してくるのはなぜでしょうか。「自分の身内の仕事は医療関係なんです」なんてアピールしてくる方は、その大多数が、医療系とは言っていても看護ではなく介護の仕事に就いています。ナースだとしたら殆どの場合、そのことを打ち明けないし、また、口封じをされていたり（内密の話なんだけどね、と告げられることがほとんど）していることもあって、初めから知ることは少なく、後々明らかになる場合がほとんどです。そして医者の場合は、ナースと似ていて公表しない、または偉そうにしているかのいずれかであると思います。

看護師さんといえば仕事中時計を必ずしています。看護師さんにとっては、どういう格好をするかという事よりも「必需品」ではないのかなと考えています。つけているものは色々なタイプの時計があり、一般的な腕時計はもちろんのこと懐中時計を持参する人もいて、当然、勤務先や看護師さん次第ですが、女性看護師だけでなく男性看護師も、看護師の時計のコーディネート、というのはすごくマッチしていてめちゃくちゃ魅力的です。また、キャラクターを時計につけている看護師を目にすることもあります。看護という業務上、ピアスやネイルは、つけられないと思うので、時計、というアイテムは個人個人の思いが出る唯一のポイントなのではとうかがえます。

私が働く職場は新人育成にすごくムキになっている病院なんです。自分が働き始めた頃、教育係は四六時中一緒でした。それほどでもないのに大袈裟にべた褒めでした。学生の時は遅くまで怒られ、寝不足…加えて落ち込む毎日でした。けど看護師として働き始めたら今のほうが良かったと思うほどもっとヘビーなはずだと見込んでいたので『本当にここ最高！』と感動していました。けれども数か月経過した頃から最初のころと違い先輩から良く言われることも減り、結局毎日のように散々お叱りを受けるつらい日々でした。

私は、手術をするために入院したことがあります。その際、手術が終わったらしばらくは、自分の事を自分でできないだろうとあらかじめ想像して、入院のために準備したあらゆるものをそれぞれ袋に分別してそれから、ジッパーごとに「靴下」「肌着」「下着」「お風呂セット」「タオル」などといった感じで大きく書いて、入院後、自分の病床の戸棚にしまいました。そうしたらこの袋の存在を知ったナースに「素晴らしい！」なんて言われました。こんなことで褒めてもらえるなんて、ナースはいつも入院患者さんが欲しい物を見つけ出すという伝達を大変な思いをしながらしているのだろう…と想像しました。

ナースが予防接種などのために注射を施すことは、ナースの大きな業務なわけですが、この注射を行う時、「スキルがあってまったく痛くない！針が刺さったとは全然思えない」また、その逆に「針を刺す瞬間だけでなく、刺されている時も終わってもずっと痛みが残る」など、注射をした後に感じたことはありませんか？同じ仕事をしていたとしても患者さんが驚くくらい腕がある看護師もいれば、患者さんの機嫌が悪くなるくらい注射が不得意な看護師もいて、注射のスキルは個人差があります。しかしながらどちらにしても手を抜いたりせずに、全力で医療行為をしていることは間違いありませんから、注射体験を積み、挑み続けてほしいです。

男性でナースになった方についてです。ここ最近、男性ナースの姿も見られるようになりました。しかし、女性に比べまだまだ少ないのが現状といえます。男性ナースに関してよく聞く悩みのタネは人間関係が多いです。基本的に女性の方が占めていて勢いのある人たちがいっぱいいて、男性ナースはこのような所でも上手に交流をしていかないと最悪の場合、ぽつんと取り残されることもあります。ですがその一方で、腕があると認識してもらえたら看護師が足りない現在においては自然と歓迎されるようになるのです。完全に自立するまで通常３年程度は費やすので学校を卒業して最初の就職先の時は長く感じるかもしれませんが、せめて３年間は諦めるべきではありません。

病棟に勤務している看護師に関してです。入院設備のある病院で勤務している看護師はだいたい夜間勤務が条件になっています。夜勤は基本的には夕方に引き継ぎ朝の８時頃まで働き朝出勤してきたナースにチェンジする形態でまわします。ところが人数がいない時は夜働いたあとさらに昼頃まで働く場合もあります。通常夜間勤務を終えた次の日については再び夜間勤務かお休みになりますが人手が足りない昨今では、たびたびこうした状況になる例もあるので、白衣の天使という言葉とは裏腹に結構しんどい勤務であると思います。

ナースの人権というものはここまで踏みにじられているのでしょうか。医療に従事する者として人命に係わる責任のあるといった部分を除けば看護師だって他の人と同様、普通の人間なのです。社会人として、生活していくために決められた時間に仕事をしてお金を得て、それから、労働時間でない時は他の人と同じように自分自身のための時間を楽しんでいます。看護協会はベストなケア、そしてまた、患者さんに寄り添う看護を看護師である私たちがしてあげるために実に様々な指導に力を入れています。けれども、近年、「賢い患者になろう」という言葉がよく取り上げられている中で、患者側も何かしらの対処をしなければ満足な結果は得られないと思います。

人材募集のサイトに目を通していたらいつでもナースの募集が多いのが目立ちます。それに加えて、看護師は待遇の部分を読んでみればジャンルの違う他の職種と比較して、給料面が優れていることには驚きます。とはいっても、このことは正当でもあり結局のところ、看護師さんというのは人命救助をする、医療には欠くことのできない重要な役割だからだと思います。ですが本当の所では、ナースが足りないとよく耳にします。それに関してはナースの仕事面がハードだと言う人が多く、疲れがたまっているのだろうということを予測できます。

看護師や准看護師として勤務している人たちの世代というのは広範囲です。また、年代は関係なく手際よく業務についています。今の時代は40代と50代の看護師の層が厚くなってきています。20代の頃にナースをしていたが育児が理由で仕事をセーブされていたものの、数年後、子供が成長したので、そのタイミングで社会復帰するという年代です。同じ女性であっても、ナースでなければ年齢の低い方たちが多いが看護師や准看護師は年齢の高い方でも復職できる仕事です。中には、長年子育てをしてきてそして、社会貢献したいという考えから30代40代から新たに看護師の進路を決断する方もいるぐらいです。

看護師資格を保持していて、医療の現場で仕事をした経験があっても、育児で長い間仕事をしていないと、看護師として復職するのが心配です。看護師をしている間も、急速に医療は進歩していて、いつも最新の医療を頭に入れておかなければなりません。勤務していないと、医療の内容について覚えていない部分もあります。おまけに、勤務していない間の情報が抜けているからそういった面で怖いです。そのように思ったら、看護協会がやっている復職のセミナーに参加してみるといいです。私の時には、採血の勉強に加えて、復職の説明もあったから、勉強になりました。私と同じで復職に躊躇されている方も参加されていて、同じ立場にいる方とのお互い知っていることの共有もできました。行ってよかったです。

看護師さんという職種は「病院が勤め先で昼も夜も勤めて、仕事上、病院の寮で生活していて、更には、呼び出しがあったら迅速に行かないといけない職業」と多くの人は考えていると思います。だけど、看護の仕事というのは実際は意外に多くて、その中には「訪問看護師」という名前の、病院勤務ではない看護師の職業もあるそうです。「看護師」「医事課」「医師」が１つのグループになり車で移動してあらかじめ依頼のあった家及び施設を訪問し、寝たきり等、病院に来れない患者さんに医療行為をして回る働き方なのだそうです。

看護師として働くのがきつい、というようなことで転職を考える看護師もそこそこいます。こういった場合、職種自体が変わりますから仕事を見つけるのに時間がかかることもよくあります。しかしなgら、そうではなく、今の病院が合わない、ですとか、もっとスキルを身に付けたい、といった場合の転職についていえば、職種が変わらないので、実際、特に悩まされることはないでしょう。ですので、もし勤務先を変えたいと思ったら、手当たり次第に応募するのはやめて少なくとも新しい勤め先である医療機関の特性や評判などを検討して、それから初めの電話はかけましょう。それから、勤務希望の病院の人に会う時に良い印象を与えるのは、自分自身が積んできた経験、及び特技などに加えて、なぜそこを希望したのかを明白に発言できるかは重要です。さらに、必ず行われる面接においては、自信を持って悪く思われないように表情などにも気を配りましょう。

私は看護師として働いています。患者さんに年齢は関係なく乳幼児から年配の方までいらっしゃいます。実は私は、子供と話すのが苦手なんです。なので、可能な限り小さな子供と遭遇することがなくていいようにするため子供が滅多に訪れない科のことを探ってみました。ひとまず血液浄化療法部。透析です。実際に私も何年間か勤務経験がありますが、小児の患者さんとは結局出くわすことなく別の所へ行きました。別の看護師をしている人にうそれとなく確認してみると、やはり透析においては、小さい子の対応は滅多にないようです。透析以外では肛門科、それから、乳腺外科が挙げられます。一見、美容外科に関してもそう思われがちですが、綺麗になりたい親と一緒に来た子が寄り付くので、意外と接する機会が多いみたいです。

日々看護師として仕事をしていますが、価値のあるお仕事です。当然大変ですが、人命救護に携わっているんだ、と自覚が持てる特別なお仕事だと思っています。また、やっぱりこれほどまでに、病気やケガなどをした大勢の人を支えることが出来るお仕事は無いですから。その一方で、度々言っていますが仕事内容に比べてやっぱりお給料は安いと感じます。ですが、お給料のこと以上にやっぱりこの仕事が好きだと心底、思い知らされることも少ないわけではありません。なので、仕事をしていて強く働き甲斐を感じられます。

かなり前のことですが、入院の時、深夜の夜勤のナースが見回りに来ました。入院生活に少し神経質になっていたこともあり、その時に思わず起きてしまいました。普段から私は朝までぐっすり熟睡するほうなので少々の物音ぐらいでは起きません。なので、朝だと思いうっかり看護師さんに声をかけようとしてしまったのです。すると、看護師はマスクを着用していましたが私に向かって、にこにこして、そこで「しまった、今は夜中だった。他の人が自分の声で起きてしまうかもしれない」と、ようやく分かりました。その看護師の口にはしない思いやりを心底感じるこの件を今になっても度々懐かしむことがあります。

病院での看護師さんという存在は患者とドクターの中間地点に位置し言ってみれば、両方を考えなくてはいけない難しい場所に立たされているのです。ですので、患者さんは患者さんで自分の容態が良くない時にはナースに悪口や八つ当たりを言ったり、それだけでなく、ドクターの方からは無理な事を言われたり、時にはひどいことを言われたりと、嫌な思いをする場面もあったりします。結局、両側から圧力をかけられているわけで、現代社会でパワーハラスメントとして話題の口を使ったいじめなのです。こんな時には、こういった悩みを打ち明けられる人がいると良いです。

私が以前、外来で看護師をしていた際、救急車に乗車して来た患者さんに接することがありました。が、その患者さんはどこかおかしいとも思えず、そのうえ、検査をしてみても問題なし。救急搬送されてきた患者さんも具体的に説明できず『何となく変な感じがする』としか表現の仕様がなかったようです。それに加え、検査の結果異常なしで歩くことも出来ましたから親族と共に帰るようにしたら、向こうの方から大きな声がしました。声が聞こえた方に走ると歩いて帰ったはずのさっきの患者さんが倒れ込んでいました。突然の出来事でしたが、急いで処置室へ運び戻し外来看護師総出で対応。その後患者さんは意識も回復し一時入院はしましたが、見事家に帰れたようです。このことから患者さんが言ってくることは全てにおいて油断できないと思いました。

様々な理由から、別の病院に行きたい、と一度でも考えたことのあるナースだと、転職関係のサイトをチェックしたこともあるはずです。ただし、求人サイトの場合、好ましい募集は登録しないと詳しい中身が見られないシステムになっていることもありますが、登録は避けた方がいいサイトもあるから登録する際は気を付けなければなりません。基本的にサイトを運営している営業側も熱烈です。メールだけでなく、ダイレクトに電話においても頻繁にかけてきたりします。登録の際にいつ転職をしたいか入力する時、「今はまだ」としたはずなのに、サイトの営業から、ご希望の条件に合う求人が出ました！と電話がよくかかってきます。鬱陶しいのでサイトに載っている電話番号を拒否しても、営業の携帯電話から電話してきたりします。メールも拒否しても同じことです。このようなことでは反対に応募者が減るのではないか、とも思うのですが、言われるとついOKしてしまうナースも意外といるということでしょうか。

私は夜勤が終わった時の早朝の落ち着いた感じの病棟が好きです。仕事をしている夜間は暗いので何か出そうだと少しでも考え出したらきりが無いくらい怖くなるのですが、朝方になるとやっと夜勤が終わったという感じと、心地いい朝の日差しで心が癒されるんです。とはいっても、患者さんに異変のない夜勤に限りの話ですが。朝まだほとんどの患者さんの寝ている5時頃が勝負。その時間にいかに多くの作業を先に頑張れるかによって、残りの時間を焦らず冷静に勤務できるかが、左右されます。

看護師、准看護師の資格試験はこれまでは、4択問題でした。だから、点を取ることができたときもありました。それに、試験を控えた人がするであろう試験に向けてこなしてきた問題では本番の資格試験と同じ系統の問題や似た問題なんかがあったから、中身を理解していなくても正答である番号をそのまま忘れないでいるだけでも得点をあげることに成功したこともありました。しかしながら、今どきの資格試験においてはこれまでとは違い必修問題の部分が増したり、加えて、画像を使った問いがあったりとどんどん実用的な問題にかわってきています。素晴らしい医療技術の向上にともない知識も増えてきていることを実感しています。

看護師として働いたことを役立てる仕事はいっぱいあるわけですが、治験コーディネーターといわれる将来も考えられます。昨今、ドラマで取り上げられたりしてわずかではありますが、聞いたことがあるという人も増してきています。ですが、医療業界に携わっていても実際のところ細かくは知らないことも割とあるかもしれません。クリニカルリサーチコーディネーターの呼び名から頭文字をとり別名CRCとも呼ばれるこの試験コーディネーターですが、治験や臨床研究にスムーズに取り組めるように関連のある所との間を取り持つお仕事です。そういった職務内容からこれはナースの仕事を行って身に付けたもの、そしてまた、女性の多い社会人生活の中で生きてきた人に接する技を持っている看護師にはぴったりな仕事だと考えます。

救急車で搬送されてくる重篤な患者さんは日に一人ではありません。日々救急の患者さんの対応をしていても、救急車の対応は多くが何とも言えない緊張感であふれています。けれども、その一部には誰が見ても明らかに緊急でもないのに一体何を考えているのか、しつこく救急車を頼む患者さんもいました。搬送されてくる前の受け入れが出来るかどうか聞かれる電話で患者の名前を聞いた瞬間看護師がそろって『まただね』といった感じになります。ですが、拒むこともできませんから対応しますが、病院に着いても患者さん自体は先生にやかましく言われ、そのうえ、後からきた親族は謝罪しその患者さんを連れて帰るというのがワンパターンとなっています。

ナースである自分が日々仕事をしていく中で悩んでしまうこともたくさんあります。というのも日々間近で接する患者において、ベストといえる治療や看護がしっかり出来ているのかということです。私においてはナースですので治療に関してはやっぱり、患者を担当している先生が診察のうえ決めます。それはわかっているのですが、実は私は本来医師になろうと思っていたためその余韻で、ついつい余計なことまで追求して参ってしまうことが多いのです。これはいい方向に進む時もあるし、その逆に望まないような事を発生させることもあります。そのため、普段から気をつけています。

どこの病院にも驚くほど手早く着替えを終える看護師を見かけます。中でも子供がいるナースだと、朝の忙しい時間を乗り越え保育園に行き出勤時間ギリギリで職場に間に合う、これがが日常茶飯事。私の近くのロッカーを使っているナースも同様でした。彼女は仕事用の白い靴下の上から普段着用の靴下を履いて、ロッカーにたどり着く前から服のボタンをはずしだし、慣れた手つきで重ねていた方の靴下を取り、ササっと着替えた服はロッカーに入れ込み、ズボンを履きながら更衣室の出口に向かいサッとシューズに足をサッと入れて、そして、その状態で申し送りが行われる所にとにかくダッシュ！勤務中は非の打ちどころがないので誰も抗議はしませんでしたが…羨ましいような…

看護師として病院勤務していたとき、死後処置や夜間入院などがあって、非常に忙しい夜勤がありました。少しも休憩することができず、もちろん、ご飯を食べることもできませんでした。それ以前に忙しすぎて時間の間隔もなくあっという間に時間が過ぎ空腹感もなかったです。朝食を配膳し、申し送りの時間の前、突然胃が激しく痛みました。そのことを同僚に言ったら、血糖値を測ってみたらと教えてもらい、すぐにやってみると、60代に差し掛かっていました。仕事中よく見ている血糖値の数値よりも自分の方が低いということに仰天してしまいました。

透析をしている病院で働いている看護師に関することです。透析室でナースが行う事は穿刺をメインに、事務作業や薬に関する業務などが主な仕事になっています。だいたいドクターや臨床工学技士、介護士、介護助手などで成り立っている病院がよく見られます。透析患者の場合はシャントという名前の血管に針を入れるのですが、シャントだと普通の血管よりも大きいので、それに比例して針も大きい物で（16G、15Gなど）透析を受けられる患者さんの方からしたら不快な思いを伝えてくる方も少なくありません。隔日で対面するので一度で決めないと信用されなくなりナースとしての自尊心ややる気をなくしてしまうことも多いのです。

私が看護師になったばかりの頃看護の記録の提出に追われていました。当然看護実習のときも看護記録は付けていたものの、看護実習生の頃と比べ、異なる情報の多さと期待される看護記録の内容の困難さに私は毎日戸惑いました。加えて、課題の内容についてだけでなく提出する度にやり直しをさせられる始末。ときに締め切りも近づき、自分一人の力だけではどうにも処理しきれなくなって、夜勤勤務が終了したばかりの先輩看護師のお宅で課題に手を貸してもらったことが数えきれないほどあります。ですが夜勤から明けたばかりの先輩。何度か途中で寝てしまい最後には1人で終わらせました…。

私はナースの仕事をしていますが、以前の勤務先ですごいと思ったことがありました。その病院にはとても顔立ちが綺麗で、ヘアメイクも毎日きっちりとしている看護師がいました。髪の長い彼女は当然仕事が始まると、髪の毛をひとまとめにします。なんですが、その日は、ヘアゴムが見当たらなかったのです。一緒に働いている人たちは、ロングヘアのナースがいなくて、ヘアゴムを持っている人もいなかったのです。すると彼女が不意に、「それだったら、、」と言うと、マスクの紐を引っ張って取りサッと髪を結んだのです。いつでも美容に気を遣っている彼女がその時はものすごく男っぽく見えました。

看護師の多くが患うといっても過言ではないのが椎間板ヘルニアです。私自身も、ナースになってほどなくして、腰に変な感じが現れるようになりました。仕事が忙しい時期だったこともあり、大丈夫だろうと思いちょっとの間放っておいたのです。けれども、段々と足がピリピリしだし、さすがに、同じ病院の整形外科で診てもらいました。そうしたら、椎間板ヘルニアだと宣告されました。このように、看護師には椎間板ヘルニアで悩んでいる人がとてもいっぱいいます。常に、コルセットを着用して、献身的に患者さんのお世話をしているのです。

動けない患者さんも体を拭いてもらったり髪を洗ってもらえます。患者さんの身の回りのケアをしてくれる看護師の方たちは「寝たきりの患者さんを移動させずにベッドで休んだ状態で頭を洗う」という業務もできるのだと知って、すごいなと思ったことがあります。普通、私たちがシャンプーしてもらうとき、というのは美容院に行ったときなどですよね。その時のシャンプーの仕方しか思いつかないのでベッドから起き上がれない患者さんであっても美容院でしてもらうように、背中を倒せる専用のシャンプー用椅子に移動して洗髪するのだろうと推測していました。ところが、違って、動く事が出来ず自分のベッドから移動できない患者さんを、ベッド上で洗髪するというすごい技を持っていて、驚きました。看護師はこんなことも出来るのですね。

私が産まれて初めて入院した時のことなんですが、入院することになった時の看護師さんたちは、白衣ではなく、パッと見ジャージみたいな作業着だったんです。そのような格好ですから、昔みたいにナースキャップもしている人はいませんでした。白衣を着用していないなんて想像できるわけもなくナースに質問すると、「スカートも本当はもちろん用意されているけど、そっちは動きの邪魔になるから好んではスカートを選ばないのよ」と口にしていました。ナースというは動き回るいわば、体を使ったお仕事ですから、看護師さんの言葉に納得です。おそらく動きの邪魔にならず職務に差し障りのない服のほうがベストですね。

診療所で仕事をしている看護師についてです。眼科や皮膚科などの専門病院や入院設備のないクリニックで働くと普通は定時を過ぎることなく退社できます。それに家庭的な環境での仕事が許されます。ですので、子供を育てながら仕事をしたい人、そして、ドタバタしたナースにはなりたくないという方たちにはすごく人気です。もしも、そのような状況に置かれているならクリニックが好ましいと思います。けれども、総合病院と比較すると手取りの額に関しては夜勤や残業に関する収入がないわけで少なくなることもありますが、大方定時で帰宅できるなら譲歩できるくらいの手取りは貰えると思います。

周囲とかに私が看護師というと、いつも看護師であれば医療のことだったら知識が医者並みにあると思われます。ですので、周囲からは再々医療の質問をされます。もちろん、看護師というのは学生の時、一通り医療分野の教育は受けます。しかしながら、何か起きた時にどう処置したらいいか、また薬の効能などを問われたとしても、実際には、忘れていることも多いのです。例えば小児限定の症状とかは、小児科の経験がなければどうしようもないのです。ですが、やはり友人から相談してもらうと力を貸したくなります。そしてまた、そのために勉強をすれば自分にとっても勉強になるので、そういう意味でも感謝です。

現在、看護師や准看護師として働いていて別の勤務先を探したいと思っているけど仕事が忙しすぎて、次の仕事先を探す時間的余裕がないという方をよく目にしますが、そういった忙しい方におすすめしたいものがあります。それは、看護師の求人情報を掲載しているサイトなんです。看護師における募集情報をアップしているサイトはネット環境さえあれば横になりながらスマホなどで検索して転職活動ができる、時間も場所も必要のない誰でも使うことのできるおすすめしたいものなのです。ですが、サイト内の募集事項などになかなか目が止まらなくて諦めるところです。しかし、載っているのは一部ですから、急ぎの求人があればサイトに載る前に案内がきます。登録そのものはお金がかかりません。なので、気楽な気持ちで登録してみるだけでも何か役に立つはずです。

転職を行う際の注意事項についてです。今の現況ではナースは他の仕事とは対照的に転職すること自体は割と難しくありません。しかしながら専門病院（眼科・透析病院など）で長い期間業務をしていた場合、あらゆる能力を持ち合わせていないがために転職先で対応が出来ないといったことが結構あります。その結果専門的な病院に勤務していた場合はやはり、同種の病院のみの就職を選択する事例が圧倒的です。ナースの職務において取り立てて柔軟性のある行動をとることが出来るのは入院の対応をしたことがあるナースです。入院患者を受け入れている病院の場合は間違いなく外来に加え病棟両方の経験があるのでどんな所でも柔軟に動くことができるためです。

医療技術が高度になり日本というのは世界でも上位の寿命の長さを誇っています。また、高齢化社会と言われる中で年齢とともに、病気で入院する人がたくさんいらっしゃいます。その逆に、看護師さんの人手不足がここ数年の間に、社会的な問題として恐れられています。それもあってか他業種に比べ再就職サイトや転職サイトも多くあります。しかし大部分の護師さんは国家資格に釣り合うように、毎日一生懸命に働きまわっているのも実情です。看護師は看護の専門的な知識及び仕事を実践する所として病院や医院で勤務しておられます。でも、それに限らず、普段からの日常生活の中であっても必要となることが多々あると思います。だから健康的な人であっても意味のある職業になります。

病院にも、いろんな人が入院されるわけですが、カツラを身に付けている患者さんに関して、上手に立ち回っている看護師もいるのですが、私の場合、どの方法でカツラについて情報を集めればいいのか困ります。お互いに一番良いのは、聞きにくいことのなので、ご本人から告白して欲しい、というのが正直な気持ちです。私の方からさりげなくあれこれ問いただしてみても話してくれない方について、一体どう患者さんを傷つけずに聞いたらいいのか今になっても答えが見つかりません。ちょっと前も、体に何もつけないで、と再三ナースから説明されていたけれど、手術室に入るまでカツラをつけたままの人がいててんてこ舞いでした。

実際にナースの職場での対応は、いつ、どこで、どんな急患が運ばれてくる事も少なくない、という緊張状態の中にいるのです。そして、夜通し働くこともあるし立ったままの事が多いです。その辺を考えると疲労困憊なのでしょう。それもあってか近年では、医療の現場に欠かせない看護師が職場を去ることが増え、社会的な問題として注目されています。これについては病院にとっては大問題で、患者にとっても危機的状況であり、頭を痛めているのです。これらが重なって最近では、看護婦という呼び方をやめて看護師にする傾向になり、一昔前とは違い病院内では男性の方もたくさん雇われるようになったのです。

自分のランクをアップしたい、今までとは違った今まで経験のない事を頑張ってみたいと、ふとやる気が出る時がありますが、そういう時は思い切って転職する、のも解決方法です。転職するのは抵抗がある、という人は１日だけのバイトで試してみるのもいいと思います。知り合いに取り持ってもらい直接雇用では構いません。しかし、直接雇用ではなく、派遣会社によるバイトであれば派遣法に反しないようにしなくてはいけません。派遣法に反しないルールがあります。その中に世帯の年収が500万円以上でないと短期の派遣はできません。ただ、すべての職種に関してではなく、例外的に認められている業種もあるようです。しかしながら、公務員はバイトは禁止されていますから用心です。

他の科と比べると美容整形外科で勤務している看護師は高給取りのぶんヘビーな仕事だと言われています。なのですが、夜の労働がないため夜勤の仕事などに疲労困憊の人が訪れたりするケースが多いようです。美容整形外科に来るひとなどは施術が自費扱いのこともあってあらかじめ準備をしています。ネットや本などで情報を頭に入れているので、そこで働いている看護師ともなればもっと知識を学んでおかなければいけないのです。そのために勉学に励む毎日。そして、オペにも加わるので、そちらも勉強しないといけないです。さらに機械出しがとろいとドクターに嫌がられる、オペが長引いてもだめだからすべてのことに最新の注意を払ってパーフェクトに完了させないといけません。合わせて見た目もよくないとダメ。まあ、マスクで隠せるのでそこまで厳重ではないですが。医院によっては福利厚生が充実しているところもあります。

出産し、幼い子を育てながら産前とまったく同様にナースとして働くのは社会的な問題もあり、難しいです。近年では働きたいのに空きのない保育園が多く保育園探しに苦労している人がかなり増えている課題があります。割と大きな病院だと、そういった問題もあり子供を見てくれる設備を設けている病院も多数あります。実際のところ、看護師の中にも、待機児童に悩まされて仕方なしに幼稚園で見てもらっている人もいます。幼稚園の場合夏休みなどがあるので、その間に限り病院の施設に託す人も見られます。職場のすぐそばに頼める施設があると助かりますね。すごく感謝しています。

看護師として入院設備のある病院で仕事をしています。この仕事をしていて胸が痛くなるのは、当然のことながら入院されていた患者さんがお亡くなりになった時です。長期間にわたり入院されている患者さんになると看護師である私たちも毎日毎日看護するため顔を合わせます。そんな風に、会っていた人が永眠された時は、より悲しみの気持ちがこみ上げます。ですが、長い間この仕事に就いていると患者さんがお亡くなりになっても、前と比較すれば働き出したころと比べれば平気になってきましたが、そのような患者さんは別でなんといっても私達も愛着が出来ますからすごく苦しいのです。それに、特段お子さんとかだとひときわ悲しいです。けれども、看護師である限りそういう発言は本来は言わないでいるのが正しいのです。

少し前までのナースの感じは、看護師ではなく看護婦と言う名で衣装は白衣を着用しナースキャプを被る、でした。白衣の天使と呼ばれていたことも。ですが現実は明らかに様変わりしました。まず第一にナースキャップなんて被らない。もし、ナースキャップを頭にしているところがあれば、それは進化した医療から取り残されている人なのです。なぜなら、ナースキャップはのりを使って成型するので、その、のりの影響で菌が拡大し、感染症の原因になるからなのです。ですので10年前くらいからナースキャップを避けるようになったのです。さらにワンピースタイプの昔の白衣も仕事の動きに関わるので、今では以前のワンピースではなくパンツ姿で、きびきびと積極的に動いています。

看護師は、「医療従事者との付き合い」「患者・患者家族との関係性」「看護師としての業務」それから、「患者に周りの補助」と様々なことを完璧に行わなければいけないので、接してもらう患者側からも「看護師たちは任されることがいっぱいで忙しいな…ここまで忙しいとは思ってなかったな」と感じます。これだけでなく多くの方は生活や家庭での苦労も各自あるのではないでしょうか。こんなにも多忙でありながら、それを日々こなしている看護師さんは充分に寝ることができているのかと気がかりになることもあります。

看護師になって働くところは多くが病院勤務です。その他には診療所またはクリニックがあげられます。看護師などの就職先と言えば先述したような病院勤務と思いがちです。ところが、そういったものだけではありません。近年どんどん作られている老人ホーム。この老人ホームも看護師が活躍できる場です。老人ホームには種類があって、国や市と関係ない個人的に運営しているちょっとお高めの利用料がかかる老人ホーム、そしてそこまで費用の掛からない厚生労働省管轄の老人保健施設があるのです。また、訪問看護といえば、病院に来るのが難しい家に直接赴きあらゆる看護をほどこします。ナースの他の仕事としては就業数市町村や検診センターのお仕事があって、看護師が活躍できる場というのは多岐に渡っているのです。

看護師のご縁に関することです。ナースというのはたいてい病院の中だけで就労していますので残念ながら出会う機会はほとんどないです。就職したての時は誰かに紹介してもらったりする人たちも多いですが、多くの場合は院内恋愛で結婚することが多いです。そのほかだと、案外患者さんと結婚というケースも結構あります。結局は、ナースは出会いが少ないと明言できるのではないでしょうか。だけれども、職場恋愛の場合は仕事の事に関しては共に分かっているので支えあってうまくいっているケースが多いです。

看護師として勤務している私が数年たった今でも心に残っている他の業種であれば絶対にあり得ない働き始めた頃聞いた言葉ですが、説明会の時に、副部長から、「今後、ナースという仕事で働くに際して、忘れてはならないこと。看護師として勤務しているとどうしても排泄に関する内容を配慮もなしに食べている時にも口にしてしまう。このようなことを当然にとらえないでください。」という話題が出たことです。実際仕事が始まってみると、病院内ではランチ中に「さっきあの患者さんうんち済ませました」なんてあの話の内容の通り、普通に会話してしまっています。だから、仕事以外で、ご飯中に絶対にそういう話をしないように注意しています。

将来、医師になることが目標でした。しかし、いつしか看護師になりたいと考えるようになって、今は、看護師の仕事をしています。看護師として働くことは、やりがいがあり仕事に対しての不満はありません。しかし、年収に関しては、明白な事ですがもともと私がなりたいと思っていたドクターとは全く持って比べものになりません。医師になるとほとんどが平均して年収1000万ほどは受け取っていると思われます。ただし、当然、みんながみんなというわけではなくそれぞれの職場の大きさなども影響を受けます。対する看護師は時給に換算すれば正直、きわめて報われない所得だと思っています。けれども、そういった給与面に関しても解っていてなった看護師ですのでこれからも続けますが。

ここ数年、ナースが足りないという風に取りざたされています。これに関しては、なり手が少ないということだけではないのです。病院の人手不足は、転職などで去ってゆく人が（その後、看護師としては働くことのない人）全体的に存在しているということもあると思います。職を変える訳として、環境面や仕事面といったものが自分が考えていた以上に激しく、それゆえにナースから手を引く人もいるのです。時としてナースの技術が低下していると思い込む人も存在し、ドクターとのやり取りもうまくいかなくなり仕方なく現場を辞めてしまう残念な出来事も見受けられます。

日々ナースとして病院で働いています。最終的なところは、たくさんの病気の患者さんに病気を治してそれまで通りの生活を送ってもらいたいという思いです。医学の素晴らしい発展とともに様々な病気に有効な薬なども開発されて、そして長生きできる時代になりました。だけど、生きている以上死が訪れるわけです。が、その日までを微々たるものでも長く、そして、苦しい思いをすることなく生きられるよう看護師たちは援護が役立つことを心底願っています。現在も辛い思いをしている方たちはたくさんいます。そのような患者さんたちに寄り添い日々真面目に、看護師の仕事を頑張っていきたいと思うのです。激務ではあるけれど、今はナースになって、いい仕事をしているなと考えています。

私が看護師として働き始めてから数年が経ちました。未だにそれほど違いはありませんが新人ナースとして働き始めたばかりのころは月に一度のお給料日が一番の楽しみでした。就職する前から『給料をもらったらブランド物の服を着て歩きたい！』ということが望みでした。自分で稼いだお金は全部自分のものだから、毎月給料日には恒例行事のようにブランド物を購入していました。お店でいつも顔を合わせる人には若いのに沢山買って行くから、一体どういう仕事なのかなんとなく探りを入れられた程です。私だけでなく他の看護師も何度も海外旅行に行ったりしているので、看護師はやっぱり良い給料もらっているのだなと思います。

看護師として働くには看護学校に進学し、資格取得が必要不可欠です。看護師の資格のテストというのは年に１度限り、2月の中旬から下旬にかけて開催されます。試験が執り行われる場所はすべての受験者が行きやすい地域にあるわけではないので、近くにないなら他の県まで向かうこともあるのです。試験自体は午前と午後に分かれてほとんど1日費やされます。国家試験のある2月は最もインフルエンザ患者が多くなる頃です。勉強も大切ですが、試験の長期戦に備えてしっかりと体の調子に気を遣うことが試験合格の可能性を上げるといっても全くの偽りではありません。テスト対策の内容を完璧に頭に詰め込んでも、年に一回しかない試験の日に万が一にでも体調が悪くなったら、意味ありません。

看護師というのは、病気の事が頭に入っているので、例え少しでも自身の体調の変化を大変な病気にでもなったのでは？とすごくうろたえてしまう時があります。それに、何人かの患者さんで、長い間病院に行かず、手遅れになったのを目の当たりにしているから人一倍です。私が昔、ナースとして病院勤務しているとき、継続的に右側腹部がずっと痛くて、勤務中にもう無理だと感じました。そこで上司に告げて、早速診てもらうことにしました。レントゲン、CTを撮りましたが、異常はなくなんとガスが充満していたのです。師長に報告すると笑われてしまいました。病気じゃなくてよかったですが恥ずかしい思い出です。

看護師として働き始めてから早いもので何年か経ちます。看護職は、仕事面や収入面のことが理由で転職してしまう方も多い仕事でもあります。実際に私の場合も今まで、たくさん看護師を辞めて、全く違う職種の仕事を探そうと思ったこともあります。要はさっきも出ましたが仕事内容と比較すると給料が低いからです。とはいえ、勤務時間が同じで会社などで働く人と比べると金額だけ見れば高くもらっているとは思うのですが、とはいってもコストパフォーマンスが悪いように思います。けど、私には看護師しかないので働けるうちは辞めないでおこうという風に思います。

そこなの？と思われるかもしれませんが、ナースが案外困るのが、勤務先によってそれぞれロッカーの大きさが異なるという点です。勤務先から頂ける制服はほとんどが3～5くらい。あるいはそれまで着用していた白衣を準備しておくように言われることが一般的なのですが、ロッカーに入れる物としては白衣とストッキングにナースシューズ、そして、その他の私物を常時置いています。細すぎて物があまり入らないロッカーであったり、小さい正方形のロッカーでは、本当に嫌です。とりわけ冬場！厚みのあるコートを着る時期はこれから勤務、というのに不満でいっぱいなんです。ゆとりあるロッカーは、看護師をするうえで欠かせません。

看護師というのは同じ病院で働き続ける人が少ない、離れていく人が結構います。また、看護師として勤務を続けるのなら実際、転職にも困りません。どういってみても、専門知識を持っているので、大切な存在なのです。私の場合、同僚に耐えられなくなって、看護師とは違う仕事をしてみたいと思い、一度、職安に尋ねに行きました。事務だったら立ち続ける必要もないし、看護師のようなピリピリした環境でもなく勤務先の人付き合いも割と良いはずだと考え、事務の仕事を見つけようと思いました。でも、担当の方からは事務の場合はパソコンが出来ないとだめだし、それから、看護師に比べて給料が安いと教えてもらいました。看護師だと引っ張りだこですが、いざ新たに仕事を探そうとしても、生活していくうえでお給料のことを考えてしまうと気軽には別の仕事へと変更できないのが現実なのです。

ナースと接する時間は、ほぼ病気になって病院で時を過ごしたことがないという患者たちにとってはきっと、一生のうちで何度かしかない体験の１つになるはずです。したがって、「そこで接した看護師さんとの時間」が、その患者のナースの形を反映させる可能性が高いと言えます。今、現役で働いている看護師さんが将来は看護師になりたいと思ったきっかけというのが自分の入院生活中、かっこいい看護師さんの姿を見て、なんていう方もいるぐらいです。ナースとの楽しい出来事もあれば、ナースとうまくいかなかったやり取りの言葉不足もあり、２つともその患者さんに関してはその先ずっとナースというものはこういうものとなってしまうので、看護にあたる側は、気を付ける必要があります。

人の命に係わる看護師として勤めていれば悩むことは、よくあります。なんせ、人間と触れ合う職種ですから、意表をつくようなこと、予想もできなかったような出来事なんかが日々勃発しています。さっきまでは落ち着いていたのに急に、患者さんが急変するようなことは病院内では頻繁に起こる状況です。しかしながら、一番悩むのはやはり突然、入院されている患者が他界された時です。そんな時は自分の対応に失敗はなかったかと考えてしまいます。言うまでもありませんが、毎日抜け目なく職務についていますからミスはないはずですが、そうはいっても人間である以上確実にミスがないとは言い切れないのです。

病院というのはどの病院だろうが、必ず看護師がいます。それから、入院となれば治療を行ってくれる医者よりも看護師さんと接する機会のほうが多くなります。私から見たナースと言ったら人の命を助けるといった使命を担う清楚な白衣の姿ということで常に脱帽です。いつも、一心不乱に働いている看護師さんですが、今にいたるまでは一切平凡ではなかったはずです。専門学校に通っている頃は体内のありとあらゆる土台を頭に入れ、また、実習後のレポート提出もあり、勉強することも膨大でものすごく大変ですし、看護師として就職してからも日々学習ですし、厳しいこともあると思います。

病院にいるとき、看護師が医師に面と向かって敬語を使わずにため口でしゃべっていて、むしろ医者のほうが看護師に対して丁寧な言葉づかいで話している、といったときもあります。きっとその職場に長い事在籍しているベテランナースは、若かりし頃のドクターも知り合いなのでしょう。多くの人が看護師よりも医師のほうが立場的に上という印象を持っているかもしれませんが、やはり研修医よりも勤務年数が長いベテランナースのほうがどう考えても経験豊富。いわば、種の百戦錬磨です。手当てなどに誤りがあれば経験豊富なナースの方が医師に説明をしていたりします。そして、こういうナースは大抵の場合、自分が指導したと思っている研修医が数年先に名手といわれるドクターにのし上がった際に「研修医の頃は間違いが多くて、へたくそだったのよ」とそこら中に言いふらすのです。

病院でナースでまだ入りたてのナースが採血もしくは点滴を行うと高確率で痛い目に合います。男性に比べて血管の探しにくい女性ならそのような経験をした人も多いと思います。ですから患者が痛い思いをしないように勤務したてのナースがそういった処置をする際は採血しやすいとされている尾翼針（通称とんぼ）の利用をおすすめしたいです。日々経験を積みさらにもう数年経ったナースにもなれば、1回でできることもあります。けれど、自分の腕に刺している注射針で血管を見つけ出そうと針を動かすことも。やはり中でも最強なのはベテラン看護師！まるで朝飯前といった感じであっという間に採血終了。血管の場所をチェックすることもないですし、本当にあっという間だしそのうえ、痛くもない。職人技といえます。

私の仕事はナースなんですが、以前勤務していた病棟で週3回、肝臓疾患に必要な静脈注射をしなければならない男性の患者さんがいました。その患者さんとの会話。その方は長年肝臓疾患のために静脈注射をされ続けているので血管も脆くなっており、本当に申し訳ないことに、看護師が二人で対応しても注射をしくじりました。そのとき長年勤務しているナースが助けに来てくれて、注射は即座に終了！男性の患者さんが、「さすがだねぇ。○○さんが白衣の天使に見えたよ！」と褒めてくださったのに対し、間髪入れず「白衣の天使というか、ペテン師っていいたいんでしょ！」と彼女は笑わすように返答していたのです。彼女にとっては普通の会話でしょうが、彼女みたいなナースにはなれないものです。

ナースが夢だが試験も難しい、全日制の学校に通わなければならないためかかる費用が通学を続けるのが悩ましいという方に良い案があります。いきなり看護師ではなくまずは、准看護師を目標にしてみるという手があります。ただ、看護師になるための学校と比較すると准看護師のための学校は減少傾向です。なので、通学に関する部分で時間がかかることもあるかもしれません。だけど、働きながら勉強できます。また、学費の面で問題のない人は資格取得だけに徹してもいいでしょう。後で准看護師から志している看護師のコースへと向かうことができるのです。看護学校に進学するよりはかかりますが、かかる年数は通算で大学に比べて１年長いくらいとなります。

近頃では、殆どの人が知るパワハラ、セクハラを受けたと取りざたされ度々報道番組などでも取り上げられています。このパワハラ・セクハラについて上司と部下の間に起きるものというイメージが強いでしょう。しかし、医療の現場で働く医師や看護師におけるパワハラを取り上げると、なんと患者からのいじめであるいわゆる言葉の暴力に苦しめられる医療従事者も多いともいわれ、これらの対応の仕方によっては思わぬストレスも溜まり、そして時間の経過とともに燃え尽きて、結果的には仕方なく職場を後にする実態があることも実情です。全ての患者に対応しなければならない医療従事者の為にも、国や行政も含めて一緒に賢明な策を講じて欲しいものです。

私の仕事は看護師です。私の働く病院の外来では、深刻な患者がやってくる、という場合もあり、仕事中はおびえながら対応していました。そんなある時『胸になんとなく異変を感じる』と診察に来られたお年を召した患者さん。同様の事を告げてきても悪い所がない人が実際のところ明らかに数が多いです。なので、半信半疑で心電図で検査すると意外にも心筋梗塞でした。そこからは患者さんが何が起きたのかよく理解できないほど、また、無視されているかのようなスピードで入院のための用意に入りました。

私はナースです。小児科で看護師として勤務していると、小さな子供に対して注射を頼まれることが割とありますが、注射をしたくないとダダをこねている場合も本当に多いです。そんな子ども達を相手に、どれだけスピーディに円滑に行うか、がポイントとなります。ドタバタする子供を目の前にしてやる気をなくした時も多々ありました。そういう場合、まずは準備を万端にしておき、それから、ママが近くにいると頼っちゃうので、可哀そうになりますが遠くに行ってもらい、そして、急に処置をするわけではなく少しでも安心できるようおしゃべりをしてみたり、子供が喜ぶものに着目するともちろん100％ではありませんが、反応が良くなるはずです。

看護師の国家資格を受けパスする人は83%～97%くらいです。この数値はかなり高いと言えます。実際はその年によって若干差があるのです。どうして違いがあるのかというと看護師の試験においてはボーダーラインといってその時の受験者の成績が良ければボーダーラインが上昇するからなのです。要は、成績優秀な試験者がたくさんいれば試験にパスできる基準も上がるということです。でも、その年の難易度・基準に関しては実際に試験が終わってみないとわからないことです。したがって、もしも、模擬試験とかで合格しないと判定が下っても、結局は、実際のテストによっては合格するケースもあるのです。試験は、わずかな差で合格するかが左右されます。だから、試験に挑むのなら合格ラインに左右されることなく、しっかりと正しい答えを学習していただきたいです。

医療の現場にも、医師や看護師といった医療関係者以外にも働いている方がいます。そんな中、医者を除きナースというのは一緒の仕事場においても、例を挙げると、きっと受付や事務職よりは給料は良いです。そのうえ転職に関しても恵まれている方ではないでしょうか。それとは裏腹に、ナースの仕事に相当した給料かと言えば、何が何でも金額が安すぎると思います。極論を言うと、人様の命を守る仕事ですから、なにしろ、プレッシャーが半端ないのです。看護師だったらこの程度のことはやってよ、ナースなのにこんな事にも気が配れない、といかにも口から出てきそうな顔。それは本人のみではなく、ご家族、さらには同僚、協会レベルでも縛られているようなときもあり、息が抜けない状態に陥ることもあります。

看護師として入院設備のある病院で仕事をしています。病院という場所は、病気・ケガを連想させ明るいイメージはあまりないかもしれません。ですが、笑顔になるようなことは勤務先でも時々あるのです。そのようなことは、割りと割と歳が多い入院されている患者に多く見られます。年配の入院されている患者さんは長期間入院の方も多くいて、病院にも溶け込んでいることもあって、時々看護師より正確で、そういう患者さん方に促され仕事をするようなこともあるのです。というのは、薬を服用する時間になっているのに薬がまだ来ていないと患者さんが分かると、躊躇なくナースコールが押されます。したがって、私たちが患者さんに言われるようではまだまだだな、そして私達の方がきちんとしないとな、と反省します。

看護師の看護研究の話です。そもそも看護研究とは、看護師自身が研究テーマを決め、それについて研究・調査することを言うのですが、この看護研究に意気込んでいる病院、その病院の中でも複数の科が混在する総合病院等では不可欠なスキルとされています。この看護研究といえば主にヒアリング調査や、もしくは、マニュアルなどに厳密に従っているかを調べたりすることが半数以上です。時たまナース特有である看護ケアに関する取り組みも見られます。そのほかにも、あまり見ないものでは業務体制及び指導体制についてや新人ナースの指導のやり方に関連するリサーチさえあります。

病院で着用する白衣については絶対ワンピースの方が良いという看護師さんのむくみ問題について最適なのはジョブストです。ドイツの物で一般のストッキングと比較すると高価ですが、いたってハードな出来で、基本的に伝線しません。足の部分はぎゅーっと締めてくれます。また、股上は幅がありお腹がすっぽりしっかり覆われるから、私もそうですが、皆さんも苦しくなりにくいと思います。日本ではテルモで販売をしていますから、営業の人などと知り合いであるならば絶対にジョブストのことを聞いてみてください。もちろんインターネットでも購入することができますが、もしかすると、身内価格で販売してくれることもあるかもしれません。

医者と看護師の入籍はよくあります。なのですがめでたく結婚したそのほとんどが医師、看護師になる前の同じ大学で付き合いを始めたというわけです。要は大学生の時からの交際で最終的に入籍するわけなのです。なので、実際現場に出てから医師と看護師で結婚するのは滅多にありません。合わせて仮に、付き合い始めても、独身ではなかったり、もしくはほかの看護師と交際をしていたり泥沼化しているのが多いです。実際に働き始めてから、の場合だと思いのほか有力なのが看護師と理学療法士・作業療法士の夫婦です。

私はナースです。おそらく同じ対策をとっている病院も多いと思いますが、私の勤め先は、配膳の準備の際は院内感染しないために素手は禁止とし、グローブの着用が義務付けられています。当然、治療などの際には通常、手袋をつけていますし、手もきれいに洗いアルコールも持ち歩き手の消毒に関してはばっちりです。とはいえ、ナースはあちこちで多くの物に接触しますから、個人的には手袋を身に付ける方が断然、衛生面で考えると好ましいと思います。ですが、一部の患者さんは、手袋を着用して配膳することにどうしても良い感じがしない方もいらっしゃるようで、たまに看護師にその旨を言ってくることもあります。そんな時、やはり受け取り方はいろいろだなとつくづく感じます。

私は看護師の仕事をしていますが、ナースならではのよくある話です。少し前にランチ休憩の時仲良し看護師で話をしていたのですが、そのうちの1人の看護師が「ほんと不思議だけど看護師として働いている時は、こんな声どうやって出してるのって自分が一番びっくりするほどすっごく穏やかな声で"無理しないで、お大事にしてね"って口にするのに、でも自分の家族が体調を崩している時でも"そんなの大丈夫よ！早く行ってらっしゃい！"って言うよね。心配は心配なんだけど、病院以外の場所だとそんな風になっちゃうのよね。ほんと看護師なんて、天使じゃなくて、悪魔だよねー」という話になった際、一同、笑いながらもそうなるよねー、と共感していました…。

あらゆる職業がありますが看護師というのは別の職業と比べて、言わずと知れたスペシャリストであり、だからかお給料の方においても一般の勤労女性たちより高額で高待遇を得ているのも間違いありません。だけれども、ナースは検証するまでもなく一般的なことですが、一般的な仕事と全く差がある部分があります。それというのも「人の命を左右する」という専門的で大切な仕事をしているというところです。おまけに、ナースが任されることは思っている以上にしんどい業務であることは容易に想像できます。

父が医師として働いていたので、私は幼稚園の頃から父のような医者になるべく力を尽くしていたのですが、とある時にある人との出会いがあって刺激を受け物心ついた時からの父親のような医者になりたいという夢からナースとして働きたいと夢が変わりました。その後、看護師の資格を取得し、私は今、看護師として勤務しています。看護師になってから毎日毎日ハードですがやりがいもあり頑張っているところです。ドクターだけが患者の相手をしているわけではありません。患者さんと接する私達看護師にとっても同じことですので。

病気またはケガなどでお世話になるのは病院です。病気やケガに関わらず入院をした時は看護師さんとの関りが増えます。私たちが病院を訪ねた時、看護師さんの一般的な見方としては対応してもらう時はにこやかで、それに加えてとても思いやりを持ち向き合ってくれる感じです。しかしながら、実情は、病院で業務をしている看護師の立ち居姿というのは、常に患者さんと近い距離にあって最も者と一番話をしているのが看護師さんで、時には患者に異変が起きた時や、患者が他界するのを目にすることもあったり、いつだってニコニコしている看護師さんですが心がいたむこともあるのです。